子どものご褒美にどんなイメージがありますか?

 

子どものやる気や行動を引き出すご褒美ですが

私は子どもたちをモノで釣っているようなイメージがあり

ご褒美を与えることに抵抗がありました

 

ですが、発達科学コミュニケーションでご褒美を上手に取り入れ

子どもの行動をひきだす方法について理解できたことで

考えが変わり積極的にご褒美を取り入れ子どもの行動と発達を加速させています!

 

 

ご褒美を設定するタイミングが大切だった!

 

子どもの心から湧き上がる興味や関心・意欲から引き出される行動やその過程に

対して与えるものが「ご褒美」という思い込みがありました

 

「スゴク頑張ったから、~~君が大好きなパンのご褒美買ってきたよ~!」

というイメージです

ですから、今までは何かに対する行動の対価として渡すことが多かったと思います

 

ですから、発コミュ流ご褒美について学んだときは、まさに目から鱗でした!

行動を引き出すためにご褒美を決め

しかも「どんどんご褒美を渡しましょう!」

 

これは「あそこのお店で美味しそうなパンみつけちゃった。~~君好きだよね?あのパンをご褒美に△△頑張ってみない?」のような感じです

 

本当にいいのかな?

ご褒美がないと、やらなくなってしまうのでは?

と少し不安になりましたが

こうやって改めて文章にすると聞いただけでも、断然後者の方がワクワクしました

 

 

糖分は脳の栄養!ご褒美は脳を発達させる刺激!

 

脳には「報酬系」と呼ばれる神経系があります

これは欲求が満たされたとき

満たされるとわかったときに活性化して幸福感ややる気を引き起こします

 

子ども達が望むご褒美を一緒に決めたことや

少しずつ目標に向かって行動できているという毎日の達成感

達成できそうとワクワクする気持ちが行動を後押しします

 

発達障害・注意欠陥多動症(ADHD)の特性がある子は

この報酬系の活性が低いという情報もあります

ですから、積極的にこのご褒美テクニックを使い

ADHDの特性がある子どもの行動を引きだす=やる気スイッチをつくる!

お勧めのテクニックなのです

 

 

ご褒美作戦やってみた!

 

一抹の不安はよぎりましたが実践あるのみ!

 

\学校から帰ってきて「コレ」ができたらポイントGET!チャレンジ習慣!/

1週間で70ポイントGETできたらコンビニのおやつを10個プレゼント♡

を企画して1週間子ども達の様子をみてみました

  1人でできたら5ポイント

  ママに言われてできたら1ポイント

  できなかったら0ポイント  とルールを決めました。

・ランドセルを片付ける

・プリントを出す

・宿題をする

・ゲームやYouTubeを夕飯までにやめる

・お風呂に入る

・歯磨きをする など

といった内容の項目です。

やることリストの難易度は

 

今できている行動 7割

少し頑張ればできる行動 2割

たくさん頑張らなきゃできない行動 1割にして

 

ご褒美は子ども達自身に選ばせました

パンが大好きな長男はコンビニのパン2個(なぜか2個💦)

長女は棒つきアメ10個に設定していざスタート!

 

ご褒美作戦大成功です!

 

お互いに何ポイント貯まったか競い合い

文句を言うことなく1週間行動し続け(しかも楽しそう)

2人とも見事クリアして、ご褒美GETです

 

この時のチャレンジで

脱ぎっぱなしの靴下を洗濯かごに入れる行動が習慣化できたのは嬉しい誤算

今でも靴下はきちんと洗濯かごに入れているので

ご褒美がないと行動しないという私の心配も払拭されました

 

このできた!できる!ポイントついた!あと少しだ!という

ポジティブな感情で脳の報酬系が刺激されている証拠

 

意欲や行動を引き出すスイッチが入ったり

行動を続ける原動力になることを学びました

 

やらせることに疲れ

言ってもやらない子にお手上げ状態のママにぜひ試してほしい

子育てのテクニック!

 

子どもの反応や頑張りを楽しみ、笑顔で子育てするママが増えますように。