ある晴れた日
エデンは何時ものように、平和だ。
あの時が来るまでは
それは、僕の妻、イヴからもたらされた、悲劇だ。
「アダム?」
「ん、どうしたんだ、イヴ」
まぁ、此処までは平和だ。
「これ、蛇がくれたの。」
彼女が持っていたのは、
2つの林檎…いや、神々の所有物である知恵の木の実。
「一緒に食べよう?」
無邪気に聞く彼女。
だが、食べてしまえば、僕達はエデンを追放される。
かと言って、イヴ一人追放させるのも可哀想だ。
「ああ、美味しそうだね。せーので食べよう。」
「うん!せぇーのっ!」
シャリッ
その瞬間、僕達は、神の前に、出され。エデンから追放され、最初の人間として産まれた。
あの時、イヴに本当の事を教えていれば…