昨年の12月にWii uを買ってからというもの、暇があれば、スプラトゥーンをやっている。
多分同じ時間を、スワヒリ語学習にあてていたら、ケニア人の友達が二、三人できているレベルで、時間を費やしている。

最近FXをやりながら思ったのは、FXとスプラトゥーンは、全くもって一緒だなと。FXのチャートと睨んでいると、どうもガチヤグラを思い出してしまうのだ。

そもそもFXもスプラトゥーンも、「勝つ人の数」イコール「負ける人の数」というゼロサムゲームの構図が根本に存在する。

誰かが勝つと、どこかで誰かが負けているわけで、誰かが良い成績を伸ばすと、誰かが負け込んでいるのである。

ガチヤグラでは、同じチームの人に対して、
「こいつはどこまで、このヤグラに乗ってくれるのだろう」と、
不安と期待が入り混じる中で、自分はミコシ乗り続けるのか、
それとも降りるのかを判断しなければならない。

これはFXでいうところの、いつ利食いするのかの判断と同じ難しさがある。

私の場合、ガチバトルで調子の悪い日は、やり続けても、ランクがさがるだけなので、途中でやめることにしている。私は、これをFXに例えて、「損切り」と呼んでいる。

スプラトゥーンでは、武器と装備をどうするかというのが戦術のベースになるが、
FXの場合、どんなチャートを使って、どんな分析手法を用いるかというのが、それにあたる。

スプラトゥーンで楽しいイベントといえば、先日土曜日にあった、「きのこの山 vs たけのこ里 」対決のようなフェスイベントであるが、
今週のFXのフェスといえば、イギリスがEUを脱退するかどうかの国民投票であろう。

これは発表後に、相場が急変するため、多くの人が集結する、相当な祭りである。
他にも、金曜の21時半に毎月ある雇用統計の発表なんかも、FXファンにはたまらない、フェスである。

ここまでFXとスプラトゥーンは似ているので、
スプラトゥーンの実況番組がYou tubeやニコ動にあるように、
FXの実況番組もあるのだろうかとふと思って、検索してみたら、やはり存在した。

数百万単位のロスカットをしている人の動画は、スプラトゥーンの実況中継以上に、壮絶であった。