2025年12月14日(日) 冬季審査会

大和郡山市九条スポーツセンターにて冬季審査会を開催しました。

 

午前中の雨も午後には上がり、差し込む日差しが道場生たちを温かく迎える中でのスタートとなりました。

 

昇段への覚悟:高谷一級・中川一級

本日受審した50名の中でも、昇段を控えた高谷昌秀一級と中川晴渡一級の存在は、会場に心地よい緊張感を与えていました。

 

二人はスタッフの集合時間には会場に入り、「何か手伝うことはありますか?」と自ら名乗り出てくれました。日頃の稽古姿勢や他者への思いやり。その振る舞いには、黒帯を締めるに相応しい風格がすでに備わっていました。

 

稽古の成果:基本・補強・型

 

市川師範の合図とともに審査が始まると、体育館の空気は一変しました。

 

• 基本・補強: 市川尚義初段の号令のもと、気合いの入った突き・蹴りが披露されました。補強審査では、自分を追い込み目標回数を超える道場生が続出。自信に満ちた報告の声に、日々の鍛錬の積み重ねが表れていました。

 

• 飛び蹴り: 中川一級の凄まじい跳躍が会場を圧倒。磨き抜かれた技の美しさは、全受審者の目標となりました。

 

• 型: 技の緩急に加え、師範のアドバイスを受けてその場で進化していく道場生たちの姿が印象的でした。

 

感動の10人組手:挑戦の向こう側

 

審査のクライマックスは、両名による10人組手です。

高谷一級は、蓄積するダメージで身体が悲鳴を上げる過酷な状況に追い込まれました。しかし、仲間たちの声援を背に不屈の精神で立ち続け、最後まで突きを出し切る姿は会場に大きな感動を呼びました。

 

続く中川一級は、最初からフルスロットルの攻めで会場を飲み込みました。体格差のある相手にも怯まず、倒されても即座に向かっていく執念の組手。技有りを奪う技術と折れない心を見せつけ、両名とも見事に10人組手を完遂しました。

 

結びに

 

市川師範の挨拶では、高谷一級の覚悟を通じて「自分自身と戦うことの大切さ」が語られました。

今大会のテーマでもある「挑戦の向こう側」にある景色を、受審した全ての道場生が共有できたのではないでしょうか。一人ひとりと真っ直ぐ向き合う市川道場らしい、熱く、感動に満ちた一日となりました。

 

市川師範をはじめ、スタッフ、ご家族、そして全受審者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 

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