引退挨拶⑫ | KAGEROW日記

KAGEROW日記

埼玉県立浦和第一女子高校ボート部の日記です。
-クルーを信じて 自分を信じて-
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こんばんは。愛良です。

引退挨拶をさせていただきます。

 

セカンド→愛良

家系→なんでも家系

ラストクルー→周流のバウ

 

私は6月のインターハイ県予選をもって引退しました。

ボート部で過ごした2年間を振り返ると、本当にあっという間で、充実していたなと感じます。

 

ボート部という環境は、私にたくさんのことを教えてくれました。

できることがどんどん増えていくことの楽しさ、

やってみたことがうまくいったときの達成感、

仲間と話し合いながら一緒に強くなり、レースで勝つことの嬉しさ、

そして、頑張っても記録が伸びない苦しさ、

けがで思うように練習ができない無力感、

レースで負けることの悔しさ、を学びました。

決して、楽しいことばかりではありませんでしたが、仲間がいたから、その苦しみを乗り越えることができました。

 

入部当初は、本当にどうしようもないほど何もできなかった私ですが(いまでもまだまだ頼りないですが…)、日本一という高い目標を持つチームの中で、そんな私にも寛大な心で向き合ってくださった先輩方や仲間たちと一緒に、たくさんの経験をさせていただいたことによって、いろいろな面で成長できたのではないかなと思います。

 

私はこれからいつ振り返っても、ボート部に入って良かった、と胸を張って言えると思います。

ボート部で過ごした日々の全てが、かけがえのない私の宝物であり、自信となっています。

ボート部の一員でいられたこと、本当に幸せです。

 

ボート部のみんなへ

今まで、こんなに出会えて良かったと思える仲間はいませんでした。多分これからもいないと思います。

いつもすぐ側に頑張っている仲間がいて、切磋琢磨しあえる環境にいられたこと、とても感謝しています。

この2年間、もちろん辛い日もあったし、ボートを辞めたいと思った事もあったけれど、みんながいたから頑張れました。

本当にありがとう。大好きです。

 

今は、かわいい後輩たちが新人戦に向けて、日々努力しています。

そんなみんなを応援しつつ、刺激をもらいながら、私も頑張っていきたいと思います。

 

最後に、いつも忙しい中私たちを支えてくださった先生方、引退されてもなお応援してくださっているOGの方々、いつも一番の味方でいてくれた家族、周りにいるすべての方々、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、たくさんのことを経験することができました。心より感謝申し上げます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも、一女ボート部をどうぞよろしくお願いいたします。

by meguri