2回目の移植日 D19

前回目D19で さらに曜日も同じでした

だめな験担ぎ



クリニックには指定の時間に受付をして

採血と内診結果はOK、移植出来ることにまず感謝



ちなみに採血と内診結果は、

E2 75 (100以上あれば理想的)

P4 32 (10以上あれば理想的)

内膜 10.0



今回もE2の値が低いのでエストラジオール錠を更に追加

P4値は内膜が問題なければ気にしないことにしました

しかし ふかふかという厚みでもないよな…



レトロゾール周期はE2が下がりやすいとはいえ

1回目よりE2上げる薬追加したのに

まだE2が基準値いかない(1回目よりは10pg/mL UP)



今回のホルモン補充の薬…移植日から判定日まで毎食後

エストラジオール錠 3錠 (E2低いので1錠追加)

デュファストン 2錠



自然妊娠なら当然こんなホルモン剤なんかなく妊娠して

出産までするんだよな、と不思議で仕方なく思いました

同じ人間なのに何の出来が違うっていうの



E2が低くて錠数追加になった不安から

お薬処方時に看護師さんにまたまた質問…



Q.

1回目の移植日も今日もE2が低かったんです

E2が低くて結果がだめになるということはありますか

それが原因で妊娠に影響はありますか


A.

うーん、なるほど、そっかぁ。(カルテ見ながら)

先生も数値を見てお薬追加されてるんだから大丈夫!

先生も、数値見てあかんかったら…~あかんて言い方良くないね、けどあかんかったら移植OK出さないから!

うん、不安やけどな、大丈夫?やっぱり今日移植しません、て言わん?もうたまご溶かしてるからね、また凍結せなあかんくなるからね!



わたしは関東人なのでこの関西弁の感じが苦手ですが

物腰をフランクにやわらかく伝えられる関西弁と

なにより関西の方の人柄が好きになりつつあります



看護師さんにはメンタル面で診療してもらってる感じで

いつも感謝をしています…





凍結胚を融解している間は2時間外出

お昼からクリニックに戻ると

培養士さんから 移植する胚について説明がありました



今回移植する胚は 5日目胚盤胞 グレードB

アシステッドハッチング あり

高濃度ヒアルロン酸含有培養液 あり ←今回初

融解後のグレードはつけていないそうなので不明

凍結時の胚の妊娠率は年齢加味して45%



たまごの形は凍結時の時点で少し孵化してる形

殻を破って少し出てきてる感じで

融解後もなんとなく控えめな雪だるまの形状でしたヒヨコ



ちなみに
高濃度ヒアルロン酸含有培養液 のオプションは
AHAと同様保険適用ですが
保険診療のルール上 初回は使えません  知りませんでした


培養士さんに高濃度ヒアルロン酸含有培養液について
質問してみました


Q.
ヒアルロン酸はやっぱり入れた方が妊娠率上がりますか
その効果はどんなところに期待出来るのでしょうか

A.
妊娠率に影響します
この培養液は糊のような役割をしますので胚が子宮内膜にひっかかりやすくする効果が期待出来ますよ


なるほど…わかりやすい説明でした


前回だめだった時に先生に質問しましたが
培養士さんにも聞いてみた質問↓


Q.
hcg0で着床の兆しもなかったということは胚に原因があるとしたらどんな状態だったと考えられるのでしょうか
(先生に質問した際の回答はたまごが成長を止めたという内容でした)

A.
たまごが子宮の然るべきところにひっかからなかったということも考えられますね
なのでヒアルロン酸を一緒に入れてあげることでくっつきやすくしてくれる効果が期待出来ますね


ヒアルロン酸についての質問の流れでしたので
それ寄りの回答をいただきましたが
それはそれで、なるほど、とひとつ勉強になりました


皆さん嫌な顔せず答えてくれるし聞いてくれる…泣くうさぎ



培養士さんの説明のあと リカバリールームに呼ばれ

手術着に着替えて待機



この日は移植するのはわたし含め4名だったかなと記憶

前回同様 リカバリールームに1番目に呼ばれました

だめだった時と同じ展開で モチベーションが…



少しして看護師さんに呼ばれ同じオペ室へ

移植は院長先生でしたおじいちゃん



名前と生年月日をその場の全員で確認し

手術台に横になり 消毒をして器具が入ります



なんか器具を固定した時 子宮口?あたりが施術中も痛い

前回もそうでした

でも耐えられたので言わなかったです



手術台のモニターの向こう側に培養士さんがいて

そばいにる看護師さんが「今たまご持ってくるよ~」って

培養士さん側のモニターを指さしてくれました



この日の培養士さんは女性でした

培養士さんがやさしくたまごを扱っているのが

なんとなく伝わって ひゅっとたまごが管に吸い取られ

チューブに入ったたまごは院長先生のもとへ



大きく映し出された透明のたまごがチューブにゆっくり

入っていくのを見て なぜか目に涙が溜まりました



そういえば たまごの形ですが

AHAをしたら雪だるま状になるものと前回移植の時まで

思い込んでいたのですが

こちらのクリニックでは まわりの殻をレーザーで全部

取っていく技法のようなので

雪だるま状にはならないということになります



さすがKLC系列 技術の高さに脱帽です

そして気になっていたことを聞けてすっきり



そばのモニターで移植の瞬間を見ていました

「子宮の一番厚いところに置きましたよー」と

看護師さんがモニターを指さして教えてくれました



チューブにたまごが残っていないことを確認され

院長先生とスタッフさん達に頭を下げオペ室を後にし

リカバリールームで10分程ゆっくりして

出血もなかったので身支度をして待合室でお会計待ち



今回も全然普通の状態で終わったので

移植したのか忘れるくらい元気でした




次回の受診はD26 妊娠判定日です









お読みいただきありがとうございましたニコニコ