一筋縄ではいかない、トイレトレーニング…トイレ



我が家では、1歳前半で保育園のトイレに行き初め、家でもチャレンジして

最初はトントン拍子キラキラだったのですが




ある日突然、家で行きたがらなくなり、以来、足踏み状態となってしまいました。




便座の蓋に顔のシールを貼りつけたりしたんですが、喜んだのは最初の方だけ…

補助便座なんて、張り切って0歳の時にアンパンマンアンパンマンのを買ったんですが、それも楽しんだのは最初の方だけ。そこに乗せようものなら、泣きながらエビ反り状態になり…w




今ではトイレではないところにしまわれております…ガクリ




育児書には、色んな方法が書かれておりましたが…日本のおむつはずしとは


①できたら褒めてまくる、おだて系/さっぱりするね!と同意求める系

②できたらご褒美シールを一枚ぺったんする、目標達成喜び系

③トイレが楽しい所と思わせる、お誘い系

④大好きな絵本でイメトレ系(ノンタンやアンパンマンがレクチャー)


等がありますが


以前、育児雑誌には変わり種として


おむつをはかせず過ごす…というのがありました。

色んなところで用を足してしまうリスクがあるので、これは親も相当覚悟決めないといけないのではないかと思っていたところ…




フランスでは、このようにおむつをはかせずトレーニングするそうです。

(家庭によるとは思いますが)




そうして




「ほらね、トイレでしないと気持ち悪いよね?」




と覚えさせるそうです。(夫の友人夫婦が言っていた)

そこの家のお坊ちゃんは、2歳半ですが、おむつがはずれていました。



その友人には、「うちは畳があるからね~」と言うと



「(笑)それは難しいね、ここではしても良いけど、ここはダメよ!なんて言えないしね~」



と言っていました。

基本フローリングのフランス家庭は、やっぱりこういうトレーニングの仕方が主流なのでしょうか。




ちなみに…我が家のママ(義母)は




「うちの子供達はね、皆8か月頃にはポ(おまる)でしてたわよ。8か月よ!」




と、トイレトレーニングの話題になると頻繁に言っています。

どうも、フランスレベルだと、うちの進み具合が遅いようです。

余談ですが、フランスで用意してくれていたポ(おまる)は、日本のとは違い、前につかまるところがない「腰かけタイプ」でした。



日本では、ママ友などにも聞いているのですが、まだそこまで気にしていない人も多く…

これも家庭によりますが



「強制するのはよくないからね」




というのが前提にあるようです。




いつか、こんなことがありました。



「そろそろトイレ行ってみようか?」



と私がタイミングを見計らって誘っていると、

トントン拍子でトレーニングが進み、嬉しすぎた夫が

でかい声で(フランス人は声がでかい)←うちのフランス人たちは、か。




「ピピ?! カカ?! ポポ!?(おしっこ?うんち?両方?)」

「パパと行く?Allez, on y va!!!(レッツゴー!!)」



と勢いよく近づいて来たのでDASH!(←大張り切りの夫)




オイオイ、声でけーよ




と思っていたら




そこから、家でトイレするのが好きじゃなくなってしまったのです。

(夫のせいにし過ぎ?w)




やっぱ、親の迫力がすごかったのでしょうかw




その後、我が家からは「トイレ行く?」と聞いても「やだ」しか聞こえなくなり…




そして誰もトイレに誘わなくなった頃…

何故かデパート等外ではちゃんとすることが判明。




そして今に至りますが…




先日、ついに大好きなはらぺこあおむしや、アンパンマン、アナ雪などをトイレに貼り付けたところ




今度はその場から離れなくなりました。

ここを部屋にするのかと尋ねると、「うん!」と言っていました。




どうにもこうにも動かないので、折角ドアに貼り付けたあおむしをぺりっと剝し…

渡してあげました。





今は、トイレがトイレちゃん(ふたの顔)だけじゃなくなったので

少し楽しくなって来るようになってきたのですが、まだまだ、気分によっては

「今それどころじゃないよ」オーラを出して、動こうとしなかったりします。




そんな、一筋縄でいかないトレーニングだからこそ、繰り返し育児雑誌などにも出されているのでしょうが…皆さんはどうですか??