今回は、出産した時のお話を。



通院は、妊娠週数によって(後はお母さんの体調によって)

1か月に1回(最初の方は)、それが2週間に1回、臨月には毎週通うようになった。

毎週通うようになると、その都度先生に内診され、子宮口の大きさをみる様に…。



最初に言われたのは「指一本分です」

次の週に言われたのは「2㎝です。少しずつ開いてきましたね。頑張って歩いて、赤ちゃんが下りてくるように刺激してください。」


おぉぉっ。

べべに会えるのももうすぐかも?!



そんな風にウキウキ、ドキドキしながらも

準備が全然進んでなかった私は、日々そのことに追われ…

胎教云々、手編みがどうのこうのって、全っ然できなかった…



翌週、内診時に『2㎝とくりゃ次は3㎝でしょう!』

と期待していたら



「子宮口は2㎝ですね。」



えっ…変化、なし?



「ちなみに、どのくらいになったら生まれるものなんですかねぇ?」



先生に質問してみた。




「うぅーん。人それぞれだけど、大体は3~4㎝くらいになってくるとかなぁ」




げ。やばくね?

次で40週なんですけど。




「とにかく、歩いてください」




そう言われ…姉と甥を連れて動物園行ってみたり、無駄にウィンドーショッピングしてみて

今はまだ着れない服を当てて鏡で見てガッカリしたりw

とにかく色々とやってみた。



そして40週になってしまった。



なんか、40週になってビクともしないと、不安になってくる。

無知な私は、40週までは産まない方がいいんでしょ、と思ってたけど

37週過ぎてればOKだし、むしろ大きくなりすぎると大変なこともあるらしいから、何だか焦ってきた。



40週で病院に行った時、子宮口の大きさは



「うぅぅーーん、2.5㎝…良く言って3㎝ってところかなぁ。」



と渋い顔をされ(って、カーテン越しで見えなかったけどw)

「ちょっと刺激してみましょう」



って、子宮口を大きくするための処置をされ

…これが痛いのなんのって!!



「これで様子を見ましょう」って。



その日は普通に夫とランチをして帰宅。

夫のパパは



「Changement de la lune(月の満ち欠け)」が関係して、このころには生まれるだろう。

なんて予測してたけど、どうなんだろう?!

フランスのカレンダーとかって、結構月の満ち欠けが載ってたりするらしいんだけど、日本のってあまりないじゃない?大安とかそういうのが載るのと同じような役割って言ったら変だけど、結構見てるらしく



「あれ?月の満ち欠け載ってないね?」



とパパがフランスからやって来たとき、うちのカレンダーに何も載ってないので驚いていたっけ。

てか、気にしたことないし!




パパの言っていることがあたるのか…?

何だか内診後、下っ腹に生理痛のような重い痛みが走り…不安と緊張でいっぱいになったのだった。