先日、自宅で療養中に観たワイドショーで、リチャードギアがフランスの国民的炭酸飲料・ORANGINA(オランジーナ)のCMを撮影…と出ていた。




おぉぉっ!!!クラッカー




こんな大物を起用してCM作るってことは、大体的に発売するんだよね???





それで昨夜、夫の帰宅後、食事をする傍らでそのことを思い出した私は夫に伝えた。





「イェーーーーーイっ」





「J'ahèterai toutes les semaines!!!(毎週買っちゃおーっ)」





と大喜び。

夫は、今でこそ飲んではいるが100%果汁のオレンジジュースの下に沈殿している粒(pulpe)が嫌いで、日本に来たばかりの時はどうしても飲まなきゃいけないときは、ボトルを振らずに、上澄み液?を飲んでいた。




なのに…




なんでPulpeの入ったオレンジジュース…の炭酸飲料は飲めるのかい?




いつか夫に聞いたことがあった。




「子供の時から飲んでるから」←意味不明




だそうだ。






日本に来てからというものの、フレンチレストランで偶然発見するか、カルディーのような輸入品を扱う店で偶然発見するか…というくらいで(でも定番商品ではないらしく、見つけたのは一回だけ)なかなかお目にかかれなかったこのジュース。わずかな希望を抱き、輸入ものを扱う店に行くと必ず探すのが、このジュースだった。

ちなみに、昨日仕事帰りにもカルディーに寄って、オランジーナないかなぁーと探したが、なかったので、しょうがなくmilka(チョコ)を買って帰った。…っておいーっ!(←夫はチョコならmilkaがお気に入りなのだ)







「ねぇねぇ、リチャード・ギアがCM出るんだよ」





「…(しばらく考えて)…Ah、リシャルジー?」←私にはこう聞こえる





「…(私もしばらく考えて)…あぁ、リシャルジー?」←フランス語読みでリチャードギアと言っていると理解する





「ナンダッケ?」←日本語でなんていったかと聞いている




「リチャード・ギア(笑)」←コテコテのカタカナ読み




「ぷっ」




日本語とフランス語の発音が違うため、特に英語をそれぞれの国の発音で読む時、私たちにはこんな

「理解の時差」

が生じることがある。





リチャード・ギアのCMの内容については触れなかった。

彼が「男はつらいよ」を知っているとは思えなかったからだ。

試しに、今横にいる夫に聞いてみたら、やっぱり知らなかった。




でも、フランス人じゃないのにオランジーナのCMをやるのが笑えるようで、次回スカイプで夫の両親にあった時

早速報告すると言っていた。




何はともあれ、オランジーナ発売まで、あと2日!!