Livret de famille(リブレ・ドゥ・ファミーユ)…つまり、家族手帳…“フランスでも結婚しましたよ”っていう、唯一の証明。

これがないと、駄目なんだな。
これがないと、夫が日本で暮らすために必要な、“配偶者ビザ”がおりないんだな。

今をさかのぼること、1ヶ月半前…フランス大使館に、Livret de famille を2人で申請しに行った。
つまり…


結婚の手順

1.プロポーズされる(又はする)
2.オッケーする
3.互いの家族に報告する

…とまぁ、ここまでは各国共通?だとして…

4.婚姻用件具備証明書を申請。
 …相手が、母国で結婚できる状態であることを証明する書類。つまり、年齢が若すぎたり、既婚者ではないという証明を、フランスの市役所に申請する(為に、フランス大使館に行く)
5.4が3週間位で日本のフランス大使館に届くので、取りに行く。
6.それを持って、日本の市役所に婚姻届を提出しに行く。

…で、終りかと思いきや…

7.その婚姻届が受理されたという証明書(戸籍謄本やら、婚姻届の書類一式を市役所がコピーしたもの)を外務省へもって行き、ポンっとはんこうを押してもらう。(のに、1日掛かるので、別の日に取りに行く)
8.それをフランス大使館へ持って行き、Livret de famille を申請する。(その際、パソコンでプリントアウトした書類に2人で記入事項有り)

…ここまでで、彼のワーホリビザが切れてしまったので、一度フランスへ帰国。
(実は2度目の来日は、ワーホリを使って来ていた。)

9.そのLivret de familleが1ヶ月くらいで届く(らしい)ので、それが届いたら、今度は入国管理局へ行き、配偶者ビザを申請する。その際、2人の関係が偽造結婚ではない証明を持っていく。
例えば、2人のスナップ写真だとか、ラブレターとか…
10.2~3ヶ月後に、フランスの彼の住む町の日本大使館に、配偶者ビザが届く。
11.それを彼が取りに行く。
12.それを持って、日本に再入国。

これがないと、働くことも出来ないし、長期滞在も出来ない。
日本でいくら婚姻届出したって、ここまで終わらないと、無・意・味…

あぁぁ…長い道のり…

それで、私は今“9”の所で待機中。
もう既に1ヵ月半が経ってる。夫が
「早く大使館に問い合わせてよ」としつこいので、仕方無しに電話した。
けど、繋がらなかった。ので、メールで問い合わせた。

…そして今朝…あ!大使館から返信がある!仕事早いじゃん♪
どれどれ…

…自動返信だった…  …ま、そんな事だろうと思ったけどね
まだまだ、先が思いやられるわ。

今日はこれから押しかけ歯医者。
実は、ハイチュウ食べたら、つまってた銀が取れてしまったっていう…
しかも2噛み目くらいで…スピード接着…

あれは、噛むなって言うけど、あれほど噛みたくなるお菓子もそうそうないと思う。

おわり。