つづきです。

 

 

翌日、私はまだ義母と話していなかったので

一応 義母に電話をかけた。

 

 

電話に出た義母は 元気そうな声だったので ひとまず安心した。

義兄夫婦は、洗濯物を取り込みに 自宅に戻っているとのことだった。

 

 

義母は、昨日電話を切ってから 

義兄に、さくらんぼ(娘)だって帰省するかもしれんし、

いろいろ予定だってあるだろうし、いちごちゃんはお母さんのこともあるんだから

自分のことばっかりワガママ言うな と怒られたと言っていた。

 

 

義母はしょっちゅうガーコが ちっとも来ない!と文句を言っている。

結婚して仕事も続けており 義母宅からは離れたところに住んでいるガーコ。

 

義母は子供の頃同様に 孫たちが来るのを望んでいる。

そんなのは よほど義母が好かれているならともかく、無理な話だ。

 

 

近くで頻繁に 義母の文句を聞いている義兄だから

義母に言ってくれたんだろうな。

 

 

 

義母「だでな、あんたら来んでええでな。 もうやめとき。

   何もこまってることもないしな。

 

   本当に来んでええでな。 道も混むしな。

   あの子(ダンナ)にも そう言っといてな。伝えといて。」

 

 

これを 何度も言っていた。

 

 

なので、連休が終わったら、

出来るだけ早く行くようにするからと言い、電話を切った。

 

 

 

ダンナが帰宅し、昼間義母と電話で話したことを ダンナに伝えた。

 

 

確かにGWは、既に予定が入っていたし、

娘と婿殿も来る。

何より、コロナ明け初の大型連休、高速道路の渋滞はすごいだろうと思う。

連休に義母宅に行くと、早くて3時間、酷いと5.5時間かかったこともあるので

連休を外して行けるのはありがたい。

   

ダンナもそのほうがいい、そうしようと。

 

 

 

ところが・・・ゴールデンウィークに入り 義母から電話がかかってきた。

 

 

 

つづきます。