突然だから、びっくりだったな。

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これは葛西臨海公園の観覧車。

昨日ヨシくんと遊んだ時に行ったんだ。


前から行こうって言ってて。


散歩しながら

色々話したりしてさ。

すぐ隣がディズニーランドだから
そこで上がる花火とか見たりして。

いつものように。


ほんといつも通りのつもりだった。



それから地元の駅に戻って飲んで。

その時に

『俺の女友達と話しててさ、
普通さ、毎日メールとかしないじゃん?
してるならもう付き合った方がいいって言われたんだけど』

みたいなことをちょこちょこ言われて、


ん?


って思ったけど、

普通はそうなのか~と思って、

『そうなんだ~』

って普通に受け答えしてた。



そうしたら

『全然伝わってない?』

って急に言われてびっくりした。


『え?伝わる?何が!?伝わるって!?』


軽くパニック。


ほんとは
少し気づいてはいたんだ。

もういい年だし、言動や仕草で
そういうのって感じるよね。

でも、うぬぼれるのも嫌だし
まさかなぁって気持ちで

いつも見ないフリをしてたんだ。



『もう言っちゃうけどさ。
好きだから。』


突然の告白。

ただただびっくりしたけど、



私の答えは決まってた。




ヨシくんはすごく性格がいいし、
気も合うし、一緒にいてすごく楽しい。

バリバリ仕事できて、しっかり稼いでる。


普通なら、楽しく付き合っていけるだろうことは
想像つくんだ。


でもね
条件じゃないんだ、私にとって。


その人に会いたいとか、
何かしてあげたい。

抱きしめてほしい。


そういう気持ちが

自分から起こる相手じゃないとダメなの。


ヨシくんにはそういう気持ちはなかった。


友達としては最高だけど、
そういう思いにはならない。




私がそう思うのは


先輩だけ。


先輩に冷たくされると人一倍傷ついて、
優しくされると人一倍嬉しくて、

悪いところもどんな部分も受け入れたくなる。


もっともっと、知りたくなる。

理屈じゃない感情。



バカで、もったいないことしてる

ってわかってるのにな。



いつも行き着くのはこの答え。



私を好きになってくれたこと、

それはほんとに嬉しいけれど。



そんなことがあった夜でした。
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