【お墓って何のためにあるの?】 | 弁護士高橋裕樹のニュースな法律問題ブログ

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そもそもお墓とは何の為にあるのでしょうか?

始めに伝えておくと、この答えに明確な答えはありません。

一般的には先祖の供養の為など、故人の為に作るものと捉えられています。
その他にも
・巡り巡って自分が入るためだから自分のため
・先祖の供養で家族、親族で集まるため
・先祖に年に一度報告に行くため

など様々な考え方があります。

早々に回答からお伝えすると自分自身の【何の為にお墓参りに行くか?】を明確にしておけば問題ないと思います。


最近ではインターネット上のお墓やお坊さんを定額で依頼出来ると言ったニュースも話題になっています。ご存知でしょうか?
賛否両論あり、賛成派、反対派の意見、どちらとも確かにな。と思える部分もあります。

賛成派の意見としては【お客様目線に立つ】と言う言い分
反対派の意見としては、昔からやってる(考えている)事だから【正しい】と言う言い分が多い様な気がします。


さらには、お墓は無くても良いのではないか?と言う方もいます。


何が正解。何が不正解と言う事もありません。

先祖代々のお墓がある場所に、親族が数年に一度集まって仲良くお墓参りをする。と言う行為自体が親孝行ならぬ先祖孝行なのかもしれません。