「罠の戦争」第7話
いやーとにもかくにも片平なぎさ様がすんばらしかった!
低い声 体の揺らし方 顔の歪め方
そのどれもが鴨井そのもののようで飲み込まれる。
鷲津と対峙する場面
お互いの顔のアップを多用し、迫力のある演技をこれでもかとぶつけている。
苦悩 母性 嘘 厚顔 強さ 優しさ 脆さ 正義 保身
たくさんの感情がその複雑な感情が
表情の変化、目の動かし方で変化して表現していく。
いやー素晴らしかった!
感動したよ。かっこよかった!
なぎさがカッコ良すぎて鴨井応援しそうになったわ。
この場面、受けと攻めを繰り返しながら圧倒される感もありつつ、ツヨポン踏ん張ったなと言う感じ。頑張った!
それにしても片平なぎさ様が本当にうまくて。
歌手でデビューして瞳が美しいスラッとしたイメージの人。
山口百恵ちゃんとかと同世代かな?
透明感のある声も印象的でしたね。
そういえば来生さんの曲も歌っていましたね。
あれも本当に難しそうな曲で💦
女優さんにシフトしてからは
スチュワーデス物語の手袋をギギギッと口で脱ぐインパクト満点な役もありました。
そして2時間ドラマの女王と呼ばれるように。
ホントすごかったよね。
同じく2時間ドラマの帝王と呼ばれた船越さんとの、火サスの小京都ミステリーシリーズが好きだったな。
かっちゃん、お手柄、お手柄♥️
2時間ドラマが軒並み終わり、それらで活躍した多くの役者さんたちが難しい時期を過ごしているなか、片平さんは順調にシフトできたのではないでしょうか。
それはやっぱりうまかったからなのね。
2時間ドラマ活躍俳優さんたちが連ドラに出ると、2時間ドラマっぽくなってしまう人もいるのだけど、片平さんはあまり感じない。
いや、もう感じない。
今回、本田博太郎さんや岸部一徳さんなど個性的で実力派の人たちの力を改めて感じるのだけど、片平さんもそうだ。
カンテレの本気が演者の本気を引き出して、手加減なしの演技バトルになっている。
さあ草彅剛、受けてたつんだ!
簡単じゃないぞ。
かつて映画「中学生 円山」に出演した時、宮藤官九郎が言った言葉
「地味だけどすごく難しい演技が、草彅くんはうまいんです。意識したらあざとくなるけど、意識しないとできない、ミリ単位の難しい演技」
