宝塚 ベルサイユのばら | ほどほどに

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漫画のベルばらを久しぶりに読んだら、
宝塚のベルばらも観たくなってしまいました。
DVDでじっくり観る間はないので、
YouTubeでダイジェストを観て楽しんでいます。

初演から45年以上たち、たくさんの方々が
オスカルやマリー・アントワネットを演じました。私は初演はテレビでしか観ていないのですが、物語が進むにつれ前のめりになったのを覚えています。衝撃的!
私は「漫画から抜け出たような!」とは思わなかったのですが、ビジュアルや華やかさより
ドラマそのものの印象が強いです。

各組で上演されたあとしばらく再演がありませんでした。
その間に私は宝塚で初めて観劇をし、ドハマりするのです(笑)

そして宝塚歌劇75周年の1989年にベルばらは
再演されます。
この頃の私は、全組を4、5回ずつ位通うという、最も観劇していたヅカ沼期なのでついに生ベルばらが観られる!と興奮していました。

宝塚のベルばらは、トップスターの持ち味などにより、色んなパターンの作りになっています。「オスカルとアンドレ編」「フェルゼンとマリー・アントワネット編」「オスカル編」「フェルゼン編」などなど。
この柔軟さが宝塚のすごい所だと思います。

初演から数年で日本人の体型も変わり(笑)
カツラやメイクの材質やテクニックも進歩して
驚くばかりでした。

名場面もたくさんあるのですが、やっぱり
バスティーユ戦の場面は素晴らしい!

アンドレが命を落とし「アンドレー!」と
オスカルが叫んだあとバックが炎になり、
「シトワイヤン、彼の犠牲を無にしてはならない。シトワイヤンまず手始めにバスティーユを攻撃しよう。我らの力の強さを見せるのだ!シトワイヤン行こーう!」と剣を突き上げます。

まぁもうここから号泣ですよね(笑)
アンドレが撃たれてからオスカルが死ぬまでの台詞と曲とダンスはほぼ再現できます!(笑)

えっ?ダンスも⁉️ちょっと無理でした(笑)
嘘つきました!

役替わりのオスカルたち ほんの一部


(左から 真矢ミキさん  紫苑ゆうさん  安寿ミラさん  涼風真世さん)

私の感想は、容姿や雰囲気のベストは紫苑ゆうさん 宝塚のオスカルはちょっと女性らしすぎるので、紫苑さんは凛々しくて好きでした。
さすが原作ファン。

セリフを変えてまで原作にこだわった再現度は安寿ミラさん かな。やっぱりさすが原作ファン

真矢ミキさんはキュートなオスカル
涼風真世さんは宝塚のTHEオスカル



そういえば実写映画もありました。
まるで別物でしたがアンドレはステキだった!