3/30「アイスリボン1338」試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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「アイスリボン1338」
2024年3月30日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:62人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×Yappy(5分24秒 ギブアップ)久令愛○
※ストレッチプラム



同期のYappyと久令愛の初シングルマッチが実現。パワーを持ち味とする2人。スタートのロックアップによる押し合いでは共に譲らず。続くタックルの打ち合いではYappyがカウンターのストンピングを仕掛けるも、これをしのいだ久令愛がタックルに打ち勝ち、Yappyを吹っ飛ばす。さらにコーナーに詰めての踏みつけから串刺し攻撃を仕掛けるも、これをかわしたYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアットから雷電ドロップでカバーもカウント2。

 

 

Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れた久令愛にYappyが開脚ヒップアタックを仕掛けるも、これをかわした久令愛が飛び込みビックブーツ、串刺しビックブーツでカバーもカウント2。



久令愛がグランドでのレッグスリーパーからドラゴンスリーパーもYappyがロープに逃れる。Yappyが飛び込みラリアットから開脚ヒップアタックを決めギロチンドロップでカバーもカウント2。

 

 

Yappyが肩口に担ぎ上げようとするが、これを逃れた久令愛がビックブーツ。Yappyがカウンターのアックスボンバーでカバーもカウント2。

 

 

Yappyがタラサ・インピエルノも久令愛がかわしトラースキックでカバーもカウント2。

 

 

久令愛がドラゴンスリーパーからストレッチプラムを決め、Yappyからギブアップを奪った。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△櫻井裕子(時間切れ引き分け)松下楓歩△



櫻井と楓歩の初シングルマッチ。試合はロックアップから腕の取り合い、ヘッドロックの決め合いへ。楓歩をロープに飛ばした櫻井がタックルを決める。起き上がった楓歩がドロップキックもロープを掴んで回避した櫻井が滞空時間の長いボディスラムでカバーもカウント2。櫻井がキャメルクラッチ。髪を掴んで揺さぶり、さらにコーナーに詰めての踏みつけ。楓歩がドロップキックで反撃し、お返しのコーナーでの踏みつけからはりつけドロップキック。

 

 

すぐに櫻井がはりつけボディアタックで応戦。櫻井がコブラツイストを仕掛けるも切り返した楓歩がコブラツイストを決める。



力で戻した櫻井がコブラツイスト。ロープに逃れた楓歩を櫻井がボディスラムに決めようとするが、バックに逃れた楓歩がSTOでカバーもカウント2。楓歩がコーナーに振るが逃れた櫻井が串刺しエルボー。さらにタックルでカバーもカウント2。

 

 

エルボーの打ち合いから楓歩がサッカーキック。PKをかわした櫻井が横入り式エビ固めも逃れた楓歩が飛び込みのPKでカバーもカウント2。楓歩が脇固め。ロープに逃れた櫻井がボディスラムからドラゴンスリーパー。

 

 

ロープに逃れた楓歩にビックブーツ。櫻井がカバーもカウント2。ブレーンバスターの仕掛け合いは共に決められず。櫻井がカウンターのビックブーツでカバーもカウント2。楓歩が右ハイキックでカバーもカウント2。

 

 

残り時間がカウントされる中、丸め込みの応酬となり、決着がつかないまま、10分時間切れ引分けとなった。




◆第3試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○神姫楽ミサ(6分21秒 ミサロール)真白優希×
※もう一人は弓李



3月23日後楽園ホール大会でトライアングルリボン王者に返り咲いた真白。早くも4月6日蒲田大会での初防衛戦が決定したが、推薦枠の選手が未発表のまま、この日、タイトル戦を見据えてのトライアングルリボン戦に臨んだ。試合前、例によって握手を拒む神姫楽に握手を求めて歩み寄った弓李がノーリアクションの神姫楽にチョーク攻撃を仕掛け、試合前からレフェリーに怒られる。ゴングと同時に3者が距離を置いてにらみ合う。真白がチャンピオンらしく「来い!」と2人に向かって力比べのアピールをみせるが、2人はこれを無視。レフェリーに促され2回目の「来い!」も無視された真白。いきなり弓李と神姫楽が2人で真白をロープに振ってのクローズライン。倒れた真白に神姫楽がエルボードロップ。

 

 

その瞬間、弓李がその上にかぶさり2人を同時カバーもカウント2。そのまま、弓李が上から2人の口を同時に塞ぐ。レフェリーに怒られながら、これを繰り返した弓李がさすがにブレイク。

 

3人がコーナーの対角線を走り、相手の技をかわしながら交差すると、神姫楽が真白にタックルを決め、場外に落とす。弓李が神姫楽に蹴りを入れ、フィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえた神姫楽がボディスラムからボディシザース、グランドでのミサロック。

 

 

真白がカットに入る。真白の蹴り足を掴んだ神姫楽が真白と弓李の足を取り、2人まとめて逆片エビ固めに決める。

 

 

これをしのいだ真白と弓李は共闘して神姫楽を引き起こすと、弓李がナックル、真白が目突きを交互に神姫楽に仕掛ける。

 

 

弓李が神姫楽を倒し、足を決めながら真白をフィッシャーマンズ・スープレックス。神姫楽が場外にエスケープ。真白をコーナーに振って飛び込む弓李だが、真白がかわす。真白が飛び込むが弓李がカウンターのナックル。弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、真白が切り返してキーロック。弓李が反転するも真白が腕を離さず。キーロックがより強固に決まるも、真白が反転できず苦悶。



神姫楽が2人にストンピングを入れ、ロックを外すと2人に猪ムーブからの飛び込みもかわした真白と弓李が神姫楽にダブルドロップキック。

 

 

真白にハイタッチすると見せた弓李が首固めもカウント2。真白が逆さ抑え込みを狙うが弓李が逃れる。真白が膝カックンからのドロップキック。倒れた弓李に神姫楽がセントーン。

 

 

真白が2人まとめてカバーもカウント2。弓李が場外へ。真白が神姫楽にドロップキックをヒットしカバーもカウント2。神姫楽が低空ブレーンバスターでカバーも弓李がカット。弓李が神姫楽を丸め込むもキックアウトした神姫楽が延髄ラリアット。ロープに飛んでのラリアットを狙うも弓李がかわす。弓李が飛び込むも抱え上げた神姫楽がミサボム。

 

 

カバーも真白が入り、神姫楽を丸め込むがロープ際にもつれる。神姫楽が起き上がった真白に飛び込みラリアット。



そのままミサロールに決めカウント3を奪取した。
試合後、マイクを手にした神姫楽は「MIOさん、私、チャンピオンの真白から3カウント取りましたよね?(MIOが認めると)おっしゃーっ!もう、そのベルトは私のものだよ!真白、タイトルマッチのひと枠余ってますよね?真白と、古川奈苗と、そして神姫楽ミサ、決定じゃないですか?」と真白に迫る。

 

 

マイクを渡された真白は「そうですね。私、負けたから異論はないです。そして防衛したいと思います。」と淡々と挑戦を受諾するとさっさとベルトを肩にリングを降りていった。1人残った神姫楽は「私が新トライアングルリボンチャンピオンになるぞーっ!」と絶叫。神姫楽が推薦枠で加わり、4月6日蒲田大会でのトライアングルリボン王座戦の対戦カードが決定した。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○トトロさつき&大空ちえ(12分51秒 ギブアップ)YuuRI&咲蘭×
※ボストンバッグ



まなせとのBIG☆DEKAI!!!でリボンタッグ王座を奪回したトトロが道場凱旋でメインに登場。大空をパートナーに、後楽園ホール大会のオープニングマッチで勝利したYuuRI&咲蘭と対戦した。試合はこの春から高校進学の咲蘭が髪の色も変え心機一転。気合十分に先発に出ると、赤コーナーからは王者トトロがリングへ。ロックアップを仕掛けたととろだが、これをかわした咲蘭がトトロのつま先をガンガン踏みつける。

 

 

思わず膝を衝いたトトロの両手を引っ張り出した咲蘭は手の甲へのフットスタンプを決めるとMIOレフェリーに「反則じゃなーい!技!技!」とアピールすると、ロープ際に逃れたトトロの手を狙ってのピンポイントドロップキックからエプロンでの手の甲へのヒップドロップ。

 

 

リングに戻ってドロップキックをヒットさせた咲蘭だが、なんとトトロにはね返されてしまう。倒れた咲蘭に蹴りを入れたトトロは「ちえ!久しぶりの参戦だよね!あれが見たい!」と促し、咲蘭の手を大空に渡して交代。



大空がロープ渡りからのアームホイップを決めるが、すぐに起き上がった咲蘭がエルボー連打で大空をコーナーに追い込むと逆コーナーに振っての串刺しドロップキック。

 

 

さらにYuuRIを呼び込み、YuuRIが大空をキャメルクラッチに決め、咲蘭がシャボン玉スティックを持ってシャボン玉を作りながらのおてんばダッシュ。

 

 

さらにYuuRIが仰向けにした大空にフットスタンプを入れカバーもカウント2。大空がボディスラム、至近距離からの低空ドロップキックからカバーもすぐにブリッジで逃れた咲蘭がドロップキックを決め、YuuRIに交代。

 

 

YuuRIがドロップキックを決め619を狙うが、これは大空がかわし、ショルダーアタックでカバーもカウント2。大空がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うもこらえたYuuRIが足払いで尻もちをつかせてのサッカーキック。PKはかわされるもサイドキック、側頭部への低空ドロップキックを決めカバーもカウント2。



大空がフライングショルダーアタックでカバーもカウント2。代わったトトロにYuuRIがエルボー連打も仁王立ちのトトロがタックルでYuuRIを吹っ飛ばす。さらに大空を背負ってのおんぶプレスからカバーもカウント2。

 

 

トトロが逆エビ固め。ロープに逃れたYuuRIが蹴りの連打からドロップキックでトトロを吹っ飛ばし619から変形フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。

 

 

代わった咲蘭がYuuRIを呼び込みダブルドロップキック、さらにYuuRIが咲蘭を抱え上げてのフットスタンプからカバーもカウント2。咲蘭がトトロの太い腕を取っての脇固め。

 

 

ロープに逃れたトトロに咲蘭がはりつけドロップキックを決めカバーも、トトロがキックアウトで咲蘭を吹っ飛ばす。咲蘭がつま先踏みつけからドロップキック3連発でカバーもカウント2。咲蘭がロープに飛ぶもトトロが飛び込みのラリアット。エルボーの打ち合いからトトロがボディスラム。

 

 

大空のフットスタンプからトトロがコンバイン。YuuRIがカット。トトロがカミカゼを狙って咲蘭を担ぎ上げるも咲蘭が必死に逃れる。トトロが咲蘭をコーナーに振るが、咲蘭は高角度後方回転エビ固め。カウントは2。YuuRIがトラースキックのアシスト。

 

 

咲蘭がコーナー最上段からのダイビングフットスタンプでカバーも大空がカット。トトロが肩口に担ぎ上げるが、咲蘭が後方回転エビ固め。カウントは2。咲蘭がでんでんむしを狙ってトトロのバックに回るが、そのままトトロが咲蘭を絞め上げ、さらにボストンバックに移行。強烈な絞め上げに咲蘭がギブアップを喫した。



試合後、マイクを手にしたトトロが「改めまして、後楽園ホール大会ご来場ありがとうございました!」と話し始めると、トトロから咲蘭がマイクを奪う。

 

 

咲蘭は「今日はメインでYuuRIさんと組んで負けたけど、今後もYuuRIさんと組みたいです!MIOさん!今後も組みたいですぅ~!なので蒲田大会でYuuRIさんとのタッグでカード組んでください!」と泣きながら直訴。その迫力に圧倒され、MIOもこれを承諾。



4月6日蒲田大会でのYuuRI&咲蘭のタッグ戦が決定した。再びマイクを手にしたトトロは「蒲田はトライアングルの選手権も最後の1人が決まり、この2人(=YuuRI&咲蘭)のタッグも決まりまして。蒲田大会のカード、お待たせしていますが、すぐにでも会社から発表しますので、お待ちいただければと思います。」と語り、最後もトトロが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。