このテーマに関わるイベントが1月15日に日比谷公会堂で日弁連主催の集会があり参加しました。女性の労働や戸籍制度、反戦ビラで逮捕事件、取り調べの可視化といった一見ばらばらな問題が個人通報制度の実現で改善できるという視点はとても新鮮で面白かったです。みなさんもこの個人通報制度というもの、知っておいたほうがいいですよ。
院内集会&記者会見:国内人権機関と選択議定書の実現を求める要請書院内集会&記者会見
国内人権機関と選択議定書の実現を求める要請書
◆―――――――――――――――――――――――――――◆
2009年9月16日、千葉景子法務大臣はその就任記者会見で、人権
侵害救済機関の設置、個人通報制度の受諾、取り調べの可視化に
ついて発言されました。この発言を受け、私たちは、特にはじめ
の2つを早期に実現するよう求めて取り組みを始めました。
その第一弾として、多くの人権課題に取り組む市民団体、個人で
「国内人権機関設置と各選択議定書批准に関する共同要請書」を
政府に申し入れし、提出します。この院内集会は申し入れ・提出
にあわせ、この2つの制度が利用できるようになれば国内の人権
状況はどのように変わりうるか、各問題に取り組んできた市民団
体、当事者などが発言をする予定です。
ふるってご参加ください。
日 時:院内集会:1月26日(火)12時半~13時半
記者会見:同 日 13時半~(予定)
場 所:衆議院第二議員会館第三会議室
(1階ロビーにて通行証をお渡しします)
主 催:国内人権機関と選択議定書の実現を求める共同行動
プログラム:各運動団体・当事者団体から国内人権機関設置と
選択議定書批准等を求める発言 他
お問い合わせ:人権市民会議
〒106-0032 東京都港区六本木3-5-11
TEL:050-3532-5523 fax:03-3585-8966
e-mail:fukui.cc.for.hr@gmail.com
国内人権機関と選択議定書の実現を求める共同行動とは:
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)、
アジア女性資料センター、アムネスティ・インターナショナル日
本、移住労働者と連帯する全国ネットワーク、動くゲイとレズビ
アンの会、在日韓国人問題研究所(RAIK)、自由人権協会、人権
市民会議、日本障害フォーラム、反差別国際運動日本委員会
(IMADR-JC)、フォーラム平和・人権・環境など、人権課題の解決
と人権保障を国内に実現することを求める62団体、個人122名で構
成しています(2010年1月18日現在)。
[投稿者]サトシ