アラカンおじさんの雑記帳 -9ページ目

スリランカ旅行記(7)

今年1月に行ったスリランカの旅行記のつづきです。

年内には旅行記を終わらせないと----。

年2~3回のペースだった海外旅行も、今年はスリランカだけになってしまいました。

5月から猫を家で飼い始めたため、容易には旅行に行けなくなってしまいました

 

 

《5日目》   ヌワラ・エリヤ観光

 

朝食前にクイーンズ:ホテル周辺を散策しました。

 

仏歯寺には早朝から多くの人が来ています:

外から参拝する人

キャンディ湖の浮島

 

ホテルに戻って朝食。朝から食べ過ぎたようです。

 

 

 

8時30分、ホテルを出発、紅茶の郷「ヌワラ・エリヤ」に向かいます。

 

キャンディから約3時間でヌワラ・エリヤに到着

茶畑が見渡す限り続いています。

ヌワラ・エリヤはスリランカの紅茶産地の中で最も標高の高い(海抜1800m)

冷涼の紅茶産地です。

 

いくつかある紅茶工場の一つ「Blue Field Tea Garden」を見学します。

 

 

 

最初にかごを背負って茶摘みの体験です。

 

 

摘んだ茶葉を紅茶工場に降ろします。私の摘んだ茶葉も使われるようです。

 

 

 

工場見学の後は、サロンでティーティステング。

スプーンで、ずずっと吸うように味わいます。

素人には高級な紅茶と普通の紅茶の違いはスプーン1杯では分かりかねます。

最後はBOP(ブロークン・オレンジ・ベコー)の紅茶をじっくり味わいました。確かに美味しいかも

サロンに併設されたショップで土産用の紅茶を購入しました。

 

 

 

 

紅茶工場見学の後は、ヌワラ・エリヤ市内でフリータイム

ヌワラ・エリヤは高原リゾート地としても有名なところでリトル・イングランドと呼ばれて

います。

 

・グランド・ホテル

 

 

・郵便局

 

 

・市内

 

 

 

昼食は滝の見えるレストラン「Tea Bush Hotel」

 

 

ヌワラ・エリヤの観光を終わり、キャンデイに戻ります。

夕食まで時間があるのでホテル周囲の散策とスーパーで買い物

  

 

 

スーパー

 

ホテルの周辺はポケストップだらけでした。

 

 

 

スリランカ旅行記(6)

《4日目》  キャンディー観光

 

シギリヤのホテルを8時に出発、キャンデイに向かいます。

シギリヤロックともお別れです。

 

途中のマータレーという場所にある「スパイスガーデン」でトイレタイム

スパイスの生えたミニ植物園の中を散策。係員が流暢な日本語でスパイスの説明をして

くれます。その後スパイスで作られた薬、化粧品の実演販売。

頭皮マッサージをしてもらっている観光客もいました。最後はお決まりのお買い物コーナー

に案内されます。

 

 

マータレーから約1時間30分、キャンデイ郊外にある「紅茶博物館」に到着

 

 

この建物は1925年か1986年まで紅茶工場として稼働していましたが2001年

から「紅茶博物館」になりました。昔の機械が展示されています。

 

セイロンティのグレイドの説明

 

市内の「Silk Garden」で昼食。シルクのお店に併設された?レストランです。

 

昼食後はキャンデイの市場に寄りました。新鮮な食料品が並んでいます。

  

 

魚屋もあります。

 

キャンディアンダンスショーの開演時間まで時間があるため、ホテルにチェックインします。

 

ホテルは仏歯寺まえのクイーンズ・ホテル

スリランカでもっとも有名なコロニアルホテルのひとつです。もともとは知事の邸宅だったと

いう建物が1985年からホテルとして営業。

手動でドアを開閉するエレベータなどクラシカルな雰囲気のホテルでです。

 

 

ロビー                                                     室内

 

 

レストラン                                                昔の品々が展示されたプチミュージアム

 

 

エレベータ

 

私の部屋からは仏歯寺の入口が見えます。右側はキャンディ湖(人造湖)です。

 

 

ホテルを17時前に出発、湖畔沿いに歩きキャディアンダンスショーの会場に向かいます。

会場は仏歯寺のすぐ裏にある赤十字の古い建物らしき場所のホール。

 

17時に開演。残念ながら後ろのほうの席なのであまりうまく撮れません。

キャデアンダンスはもともとは悪魔祓いの踊り。大小さまざまなドラムにあわせ、男性の

力強い踊りと、女性のしなやかな踊りが交互に演じられます。

 

仏歯寺の18時30分のブージャに参列するため、最後の踊り「火渡りの儀式」の

前に会場を離れ仏歯寺に向かいます。

 

 

 

仏歯寺は1603年、仏歯(ブッダの歯)を祀るために建造された仏教寺院です。

プージャは聖なる仏歯の部屋の扉が開く儀式です。

プージャの時間は6時、9時30分、18時30分の1日3回。

 

靴を脱ぎ、本堂に向かいます。壁にはヘラヘラ祭りの様子が描かれています。

 

 

聖なる仏歯を祀る2階の部屋の前で待ちます。早めに来たのですがブージャの始まりを

いまかいまかと待つ人々で大混雑です。

太鼓の音でブージャの始まりです。人の波についていくと、献花台の前の扉の向こうに、

きらびやかな黄金の容器がみえます。この中に仏歯が入っているようです。

混んでいるので見ることができるのは、ひとり数秒間です。容器の撮影は禁止です

 

 

2階まで上がれないひとのために作られた1階の参拝場所です。

 

外にはろうそくやココナッツオイルランプがずらっと並ぶお香の部屋

 

 

 

スリランカ旅行記(5)

1月に行ったスリランカ旅行記の続きです。

年齢のせいか、なかなか筆?が進みません。次の旅行のため今年中には終わらせます。

 

《3日目 PM》  ポロンナルワ観光

 

シギリヤから約1時間30分でポロンナルワに到着。

11~13世紀の間に、スリランカの第2の首都として栄えた街です。

 

■パラークラマ・バーフの宮殿跡

高さ35mの7階建て、奥行き200mの宮殿だった

7階建てなので1階の壁の厚みも「半端ない」

2階へ続く石造りの階段とその断面

  

 

閣議場

入口のガードストーンとムーンストーン

 

 

■クワドラングル

ボロナルワの中心エリアです。

 

・ワタダーゲ---7世紀建造のボロナルワ最古の僧院。

 

 

・ガルポタ---長さ8mの石の本

 

・サトゥマハル・プラサーダ---7階建てのうち6階までが残っている。当時貿易を

していたアジア各国との友好の記念碑?

 

・ハタダーゲ---12世紀建築の第2仏歯寺

 

奥には3体の立像

 

・アタダーゲ---第1仏歯寺

 

・トゥーパーラーマ

煉瓦と漆喰でつくられた仏堂。残念ながら外観は写真撮り忘れたようです。

内部には石灰岩でつくられた立像。天井は美しいアーチ型です。

 

 

 

 

■ガル・ヴィハーラ

巨大な1枚岩に刻まれた仏像。世界で最も美しい彫刻遺跡のひとつと言われています。

 

・ガル・ヴィハーラの全体象

巾がありすぎるので1枚におさまりません。4体の仏像が彫られていますが、中央の僧院窟

の中に小さなブッダ座像は、暗くてうまく撮れていません。

 

 

・ブッダ座像(一番左側です)

 

背景に小さなブッダや炎に包まれたライオンが彫られている。

 

・ブッダ立像----高さ約7mです。

 

・ブッダ涅槃像----全長約15mです。

枕には太陽の彫刻(ライオンという説もあります)

 

 

ボロンナルワの観光後、シギリヤへ戻ります。途中で見つけた野鳥です。