「呼吸のレッスンしてください」
知り合いの高校の先生からご依頼。
吹奏楽コンクール本番までぎりぎりやけどね。
はいは~い,行かせていただきますよ
結論からいうと,呼吸で変わるんですよ,音
まず課題曲合奏色々気になるなぁ
呼吸に必要な身体のことを説明して,
実際に動かして使ってみる。
長座で両手あげて~「痛い~」「ムリ~」
どこが「背中」「足」「腕」
全部やん。今どきの若者,身体固い...
「もう無理,もういや」と嘆きの叫び聞こえた。
うんうん,そっか。はい,ラスト1回ね
身体を動かして見せると約40名からの歓声がわいた。
前屈しただけですけどねぇ
顧問の先生,生徒の変化見てもらおうと思ったら,
自分もやってるから生徒の動き,見てはらへん。
そうなると音で変化をみてもらうしかない
一通りの動きをこなして,再度合奏
感動感動
余韻の美しさに泣きそうになった
「このまま自由曲もやってみよ」と,
顧問の先生も満足のご様子でわたしも満足
「なんで今まで頼まへんかったんやろ~」と,
先生からステキな後悔のお言葉も頂けてしあわせ
帰り際,呼吸法ではなく肩が痛いと訴えてくる生徒。別々に来たけど,同じパートの子が訴えたことには,
同じ原因があることに気づいた
次はそこをちゃんと解決しよう
コンクールがんばってくださいね