ここが変だよ台湾人 | 辻伊吹オフィシャルブログ「Anywhere」Powered by Ameba

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先日大学時代からの友人が
台湾に一人旅に来ていたため
台湾観光ツアーを敢行いたしました。
(結果的に一人旅ではなく2人旅に)

海外から誰かが来ないと
ベタな観光地とかなかなか行かないんで
ある意味ちょうど良い機会です。

まずはベタベタな
九份
いわゆる
千と千尋の神隠し
の舞台になったとかなってないとか。

ベタな行き方では
台北市内からバスで直通ですが
そんなことは許しません。
いくらベタな観光とは言え
やはりディープな台湾を
見せつけてやりたい。
そんな想いがあるのです。

台北からeasy card
日本でいうところのsuica
で最寄り駅まで行けば
44元(およそ180円)で行けるという
裏技があるので
最寄り駅までは汽車でgo!

汽車で揺られながら
約40分の旅。

いきなりですが
ここで久しぶりの

ここが変だよ台湾人

のコーナーです。

この汽車には
特急の自強号
というものがあります。
まぁ他にもあるんですが
ベタなやつです。

こいつは
自由席と指定席があります。
まぁ当たり前ですよね。
しかし
買う場所によっては

指定席と自由席が同じ値段。

もちろん指定席値段で自由席です。
意味が分かりません。
なぜ買う場所で値段が違うのか。

古い券売機では
指定席値段なのに席を指定できない
罠が仕掛けられています。
ご注意を。

さらに
自由席を買って席に座っていると

すいません、それ私の席です。

と急に言われます。


は?

となります。

自由席に座っとんねん、何寝ぼけたこというとんねん。鼻から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい!!!

などと言ってはいけません。

なぜなら


初めから自由席など存在しないのです。


じゃあ私が買ったこの自由席券は、、、?
ひぃーーッ!!
とならないでください。
怖い話ではありません。

台湾の特急汽車は

指定席自由席兼用スタイルなんです。

つまり
基本的には全席自由席なんですが
指定席券で指定されると
その席は指定席になります。

なので
誰もいなければ座っても良いんですが
指定席券を持った人が来たら
どかなくてはなりません。
意味が分かりません。
初めから指定席車両と自由席車両わけろや。
と思いますがこれが台湾スタイル。
みなさんも汽車にお乗りの際は
お気をつけください。

そして長くなったので
とりあえず九份の話は
また次回にいたしましょうか。
これもまた台湾スタイル。
では。

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鼻の下が伸びまくってる奴に
電車で痴漢されている辻の図。