BS-J で、放送されている キャノンプレミアムアーカイブス 「写真家たちの日本紀行」は、
毎週のお楽しみ番組です。
様々なジャンルのプロカメラマンが、
キャノンのカメラを使っての撮影ドキュメントと、その作品紹介をする番組♪
2009年4月18日、25日の2週に分けて放送された「米津 光さん」の手法に憧れていました。
米津さんは、マングローブを主題に、水面の表情を出していらっしゃいました。
今回の水中木も同等の条件?
海は常時波があるのですよね~
ここは、風が結構無いとないですからね。
でも、こんなチャンスは、めったにないです・・・♪
CanonEOS5DmarkⅢ EF70-200mmF2.8LISⅡ ND8+PL 30秒露光
CanonEOS5DmarkⅢ EF70-200mmF2.8LISⅡ ND8+PL 1/20秒
上の2枚の画像は、同じ機材で撮影しています。
30秒という長時間露光をするだけなのですが・・・
比較のとおりの表現になるのです。
さざ波のある水面が、波なんかないように仕上げられます。
写真家 米津光さんの、「長時間露光で風景を撮影する」・・・憧れの撮影でした。
何ともいえないしっとりとした作品を撮ることができますね。
CanonEOS5DmarkⅢ EF100-400mm F4-5.6L IS + テレコン2× +ND8フィルター
主題が強調でき、風で流されているさざ波や、樹木の微かなブレも
動きを感ずることが出来て良いカットに仕上がりました。
白い波と、エメラルドグリーンが、長時間露光で混ぜ合わせになり・・・
優しい色に仕上がって・・・
楽しい撮影でした。
小波が無いと、水面に面白いアクセントが付きません。
木はぶれて当然、波が出るくらいの風がありますからね・・・
とにか暗く設定しないといけません。
F5.6になるレンズに、テレコンで倍暗くして、NDフィルターでさらに暗くする
ファインダー内は真っ暗です。
ピントは、ライブビューにして、モニター合わせました。
三脚は、レンズ側に付けて、カメラ本体の三脚穴に一脚を付けて、四脚で
かなりブレがなくなりました。
ぜひ、お試しください。
今度は、1分以上のシャッタースピードにチャレンジしてみます。