年明けから仕込みが続き、上槽、瓶詰などに追われているうちに1月もあと10日程となりました。
忙しい!です。
今月仕込んだお酒は、「純米超辛口」、「純米吟醸山田錦」、「純米9号酵母」、
しぼったお酒は「純米吟醸おりがらみ」、「純米吟醸無ろ過生酒」。
25BYの純米無ろ過生酒も瓶詰しました。
だいたい例年どおりのスケジュールですが、「純米吟醸山田錦」を少し早めに仕込みました。やはり寒い時期の方が発酵管理がしやすく、しぼった後も酒質が安定するためです。米を溶かし気味にしつつもこの時期に仕込むことで、房島屋らしさの中にも山田錦らしいエレガントさと日本酒らしい繊細さが表現できればと思います。
どこにでもあるスペックですが、だからこそ房島屋らしさを出せればと思います。ちなみに昨年の推しメンならぬ推し酒は僕の中ではこのスペックでした。
さらに今年はもう一本純吟山田錦を仕込む予定です。こちらは全くコンセプトを別にした新商品です。お楽しみに♪
そーいえば、昨夜、昨年の純米吟醸五百万石生酒を飲んだらとても良くなってました。今年の分も寝かせてもいいかもしれませんね。発酵期間を延ばした効果が出ている気がします。
さらに、今年は来年に繋がる実験をいくつかするつもりですよ。
まだまだ前半戦ですが、今年も美味しいお酒を造りたいと思います!
今宵は純米9号酵母の踊り↓