遅めの昼食をとった後、

 

ウトウトとしていたら宅電が鳴った

 

 

でも、

 

知り合いだったらスマホにかけてくるだろうから

 

いつものごとく無視

 

 

それから3時間後、

 

また電話が鳴った

 

 

ん?

 

正月だからセールスではないかもしれないし

 

ひょっとしたら郡上のおばさんかも?

 

 

と思って電話に出てみたら

 

「私、お母さんの友達で某市に住むNと言いますが、、、」

 

一瞬、

 

(お母さんってどっちの?実母?義母?

 どちらにしてもなんで電話番号を知っている?)と思ったが

 

某市のNと聞いて

 

やだ、40年前に一緒に働いたNさんじゃん!

 

 

私、私と返したら

 

「声が若いから娘さんかと思った」と

 

 

Nさんとは年賀状のやりとりだけはしているけど

 

ずっと会ってはいません

 

 

去年のNさんの年賀状に

 

「夫がバイパス手術で車生活となり介護生活です」

 

と書いてあったので

 

今年の年賀状に

 

「私は去年、2回の冠動脈カテーテル治療をしました」

 

と書いたので

 

驚いて電話をしてくれたんです

 

 

Nさんのご主人は

 

6時間の大手術だったけど

 

私は一時間半くらいの手術だったんですけどね

 

 

Nさんは次から次へと

 

機関銃のように近況を伝えてくれ、

 

(私と同じ名前の娘さんが

 

 双子の子供を置いて離婚したこととか

 

 次女さんも離婚したとか、、、、)

 

私は殆ど相槌をうつだけ(;'∀')

 

 

あれ?

 

Nさんってこんなに喋る人だったっけ?

 

寡黙な人ではなかったけど

 

物静かで人当たりの良い印象があったけど

 

電話の向こうは別人のよう

 

 

しかも

 

当時から長女とは気が合わないと言っていたけど

 

その長女さんがいる前で

 

その事を言ったりとか

 

 

 

一時間ほど話してから

 

「自分も10年前に病気して」と言われたので驚いたが

 

それが「妄想」という精神疾患だと

 

 

 

今はそれは治っているけど

 

心配だから通院はしているとのこと

 

 

私が感じたNさんの変化は

 

この病気と関連があるのか?

 

 

それにしても

 

電話をしてきてくれたことは

 

とても嬉しかったけど

 

一方通行の話ばかりで少々疲れていたら

 

突然電話の向こうで娘さんの声がして

 

Nさんが娘さんに対して

 

「えっ、〇んこした?」と答えているのが聞こえ

 

それを境に電話を切る事に

 

 

どうもご主人のことのようでしたが

 

突然の電話、

 

そして

 

イメージが覆されたNさん

 

今まだ頭が混乱しています

 

 

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