8月13日、南米音楽ナスカのライヴに行って来ました。
二か月前に、路上で聞いて感動し、即チケットを入手。
この日は本当は、午前中に義母が待つ岐阜の家に行く予定でした。
実は義母が亡くなる10日前、
義母から娘に電話があったのです。
「13日にお坊さんがいらっしゃるから来て」と。
この時には孫の家で世話になっていた義母、
月命日のお経が大義名分になって、
自分が長い間住んでいた家に戻れ
一番可愛がっていた孫娘に会える、、、、、、。
自分の娘やその孫たちに世話になっているのに
息子の孫に会いたいとは、なかなか言えるものではなかったのでしょう。
その日を楽しみにしていた義母、
でもそれが叶うことはなかった、、、、、。
会場で
一曲目を聞いた途端
思わず涙を流したけど
それを横にいる娘に悟られたくなくて
必死の思いで我慢。
テレビではよく、ライブで涙を流している人達を映していて
正直「ばっかじゃないの」と思っていたけど
自分がそのバカでした。
悲しい音楽ではないのに、それほどナスカの音楽が心に沁みて
泣けてしかたなかったのです、、、、、。
