僕の子供の頃、今から35年前の話ですが、友達の父親があるメーカーに勤めていて、その製品のメンテナンスで、主に東南アジアのリゾート地に行っていた時、海賊が出ると言う話を聞きました。当時半信半疑で聞き名がしていましたがその後5年ほどたって、個人の海外ツアーがリーズナブルになると、戦地への慰問が良く行われ、
僕も年寄りの荷物持ちとボディガードがてらに付いて行きました。フィリピンとパプアニューギニアですが、フィリピンは、バターン死の行軍で有名な所とかスービックによったり、日本兵が出てきたルバング島にも寄りました。
ルバング島はダイビングリゾートとして有名なアニラオの近くでダイビングをするようになって10年前から3度ほど行きましたが、30年前とはかなり変わっていました。当時は腰美濃のオッパイポロリでしたが、10年前に行った時はTシャツに電話がありました。発展途上国の進歩の速いのには驚きます。パラワン島も行きましたが、アンダマン海も至る所で海賊が出たり、山賊も出ていました。映画ザッ・ビーチの舞台になったピピ島はタイのプーケットの近くですが、映画の設定では80年代の初め位で、海賊が出てきます。リゾートにダイビングで行かれても、今わそんな感じはしませんが、それらの所も少し前はソマリヤのように海賊や山賊が出ていたという事です。今も少し裏に回れば・・・まーゲリラと言い方は代わりましたが、まだまだ治安の悪い所はあります。