ヨーロッパにくれば人生変わる、なんて甘ったるいことを考えている高校一年生の自分は、

 

その言葉通り、ヨーロッパに暮らすことにしました。

学校に通い、その奇怪な日々が日常と化す頃、気づいたのだった。

 

所詮同じ人間やんけ。。。。正直何も変化を感じなかった。

単純に自分がアホな可能性は否めない、というか可能性としてかなり高いが、そう思います。

 

結果として優秀な友達と物理的に距離が出来、甘ったるい同級生に囲まれて、俺は快楽に沿って生きていくこととなった。

他責に見えるが、実にそうだ。こうして自分の弱さに気づき、日本でのステータスなんて所詮そこまで大したものでなかったことに気付かされる。所詮自分は凡夫だった。でもその現実を受け入れるのは避けたくて、チェス、ランニング、早朝起きなど色々した。

 

これが青いってことなのかもしれない。それとも単純に能力が低いだけか。

まぁ結構足掻きはして、その甲斐あってか、今は一つのことに全力で取り組んでいる。その成果が出るのは半年後。これが上手くいけばかなり凄い。だいぶ凄い。そこからの景色を楽しみに勉強頑張るしかないな。