Maison Hermès @ GINZA 銀座 メゾンエルメス
「つかの間の停泊者」
ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ
4人のアーティストが描く一瞬の静寂
「つかの間の停泊者」とは、一時的に立ち寄る場所や、
一時的に存在するものを意味する
まさに、アーティストたちが捉えようとしているのは、
目まぐるしい現代社会の中で見逃されがちな、
ちょっとした瞬間なのかもしれない
例えば、海に浮かぶ小さな島のような存在
あるいは、風に吹かれて消えていく足跡
そんな儚くも美しい瞬間を、
4人のアーティストがそれぞれの視点で表現している
ニコラ・フロックは、海の中に設置した彫刻作品
自然の営みの中に人工物が溶け込む様子を表現
ケイト・ニュービーは、地面に置かれた小さな陶器の器が、
時間とともに変化していく様子を捉えている
一方、保良雄は、自然の中に点在する人工物を撮影
ラファエル・ザルカは、風に舞う紙吹雪のような作品
一瞬の輝きを表現
一瞬の静寂を捉えようとする4人のアーティストたち
きっと、私たちが見過ごしがちな、
でも実は美しい瞬間を教えてくれるはず・・・
5月末まで開催 お時間あれば、是非・・・
一つのテーマに対して、4人のアーティストが表現を行う
エルメス的なアート伝達 面白いよね?
“Ephemeral Anchoring” Nicolas Floc’h, Kate Newby, Takeshi Yasura, Rafaël Zarka