犬歯の外科的矯正

テーマ:

こんにちは。茨木元町どうぶつ病院 松本淳です。

 

小型犬種では、永久歯との生え替わりの時期を過ぎても乳歯が残っており、抜歯しない限り生涯乳歯が残っている、、という状態をよく見かけます。

 

乳歯が残っている問題点として、その部分の歯周炎が起こりやすい他に、不正咬合が起こりやすくなる、ということがあります。

 

頻繁に見かけるのが、下顎犬歯が上顎の歯肉に突き刺さってしまう病態です。

 

柴犬さんです。下顎永久犬歯が上顎犬歯の内側に入ってしまい、上顎に突き刺さっています。

外科的矯正後です。下顎永久犬歯は、正常な位置にあります。

 

 

 

 

トイプードルさんです。下顎永久犬歯が、上顎に突き刺ささり、その部分はタコのようになっています(矢印)

外科的矯正後です。下顎犬歯は正常な位置にあります。この写真では見えませんが、タコの部分も完全になくなりました。

 

 

外科的矯正は、歯の状態を見極め、6ヶ月前後に行わなければ、うまくいかない事もあります。

 

歯列について気になる事があれば、お気軽にご相談ください。

 

 

                    茨木元町どうぶつ病院 松本 淳