こんにちは。茨木元町どうぶつ病院の獣医師 松本淳です。

 

歯周炎に罹患しているが、歯をなんとか残せないか?との質問をよく受けます。

 

歯周炎が重度であれば、合併症が多く抜歯が推奨されます。

 

しかし、歯をできるだけ残すことを希望され、歯周炎が軽~中程度or一部だけ重度で、お家でのデンタルケアが毎日しっかりできる方には温存することも考慮に入れることができます。(年齢、犬種、性格等も考慮に入れます。)

 

先日、上顎犬歯内側のみ歯周炎が進行しているワンちゃんの歯を温存する処置を行いました。

上記の、長期作用型の歯科専用の抗生剤を局所に使用します。

 

写真の↑位置の歯周炎が進行していたため、お薬を局所投与しました。その後、ルートプレーニング、キュレッタージを行い、その部分にスリングスーチャーという特殊な縫合をしました。(上の写真は縫合後です。)

 

歯周病の処置については、患者様と相談して、治療方針を決めています。

 

お気軽にご相談ください。

 

           茨木元町どうぶつ病院 松本淳