皆さんこんにちは!
トレーナーの佐藤です。
21日(木)~24日(日)までお休みを頂きありがとうございました。
何をやっていたかと言うと…。
21日・22日はFINA(国際水泳連盟)が主催する、OWS(オープンウォータースイミング)の国際審判員に必要な講習会と試験。
23日はOWS(オープンウォータースイミング)の日本選手権大会(お台場)の準備。
24日は日本選手権大会当日。
現在は大会の反省点や改善点の洗い出し作業と、備品の整理を行っております。
もちろん、トレーナーとしてのトレーニングやケアの活動の合間に行っております(笑)
他のスポーツもそうですが、2020年のオリンピックを見越しての大会ですので、細かい所が盛り沢山です。
21日・22日の講習会兼テストは、もちろん全て英語!
通訳はおりますが、選択問題・筆記・計算問題全て英語です。
訳すだけでいっぱいいっぱいなのにも関わらず、制限時間が短いのです。
ジャッジする側は時間内に的確な判断を求められ、しかも英語で行われるのでかなり厳しいのです。
こんな時に思うのが「学生時代にもっと英語を勉強しておけば良かったなぁ~」です。
今から少しづつ英語を勉強したいと思います。
・アジアを中心に香港などからも参加されていました。
・国際大会で必要な事項を再確認。改めて勉強になります。
23日は朝から晩まで準備。
これがまた大変なのです。
何でもそうですが、裏方って大変ですよねぇ~。
しかも日本選手権大会なのでさらに気を使います。
・スタート及び給水用のポンツーン(浮桟橋)ここに約50人がのります。
このスタート台だけで100万円以上の費用がかかります。
・夕方のお台場もとてもキレイでした。土曜日という事もあり人が多かったです。
・もう一つビックリなのが、まだ「ポケモンGo」をやっている方がすっごく多かった事です(笑)
・そしてもう一つ大切なのが、全日(23日)に行われる「監督者会議」です。
ここで、ルールの確認や当日の大会の流れを選手・コーチが一緒に参加し確認します。
24日は大会当日。
集合は朝5:30。
でも4:30には現地で動いていました。
今回自分は「陸上の会場責任者」(テントやスタート台等陸上の物は全て…。)
今も考えるだけで胃が痛いです…(笑)
約1年かけて準備をしてきましたが、それでも小さな抜けがあるのです。
反省ー。
・ナンバーリング中の選手
・こちらでは給水用の竿の長さや違反が無いかのチェック中。
・日本選手権大会の為、ドーピング関係も準備中。
今年は男女合わせて116名の参加人数でした。
昨年と違うのは、スタートがポンツーン(浮桟橋)からという所。
オリンピックと同じです。
距離は10Km。(1周1,25Kmを8周)
当日の水温は23,5℃
選手が泳ぐには丁度いい温度です。
レース中、女子はあまり入れ替わりがなかったのですが、男子は入れ替わりが激しく、見ている方も楽しかった様です。
・9:15 男子のスタートです。
・9:17 女子のスタートです。
・途中で人をたたいたり、乗りあげたり等の違反を細かくチェック。
注意を促します。
・最後の400Mはすごい戦いでした。
上位3人は本当にタッチの差でした。
今年は残念な事に、当店のおバカなアイドル、平井選手は最後の最後で競り負け3位。
今年の男子優勝は、日本体育大学の野中大輝選手。 時間、1時間54秒50。
平井選手は1時間54秒53で第3位でした。
その差は約3秒(正確には2秒9)
・今回1位だった日本体育大学の野中選手。
・今回は残念だった3位の平井選手。
しかし、ここで挫折を覚えておかないと2020には手が届きません。
嫌でも一度挫折や悔しさを覚えた方が、必ず先に伸びます!
今後の行動を楽しみにしたいです。
女子の優勝はこれまた日本体育大学の森山幸美選手。 時間、2時間00秒46。
途中、足がつってしまったり、気持ちが悪くなってしまいリタイアの選手も数名おりましたが、無事に事故なく大会が終了したので一安心です。
本当に皆さん頑張りました。
来年も9月にお台場で開催予定です。
皆さんも多くのスポーツ観戦を楽しんでくださいね!