オープンウォータースイミング 日本選手権大会 INお台場 2017 | HB.LABO

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埼玉県蕨駅徒歩30秒

皆さんこんにちは!

トレーナーの佐藤です。

21日(木)~24日(日)までお休みを頂きありがとうございました。

何をやっていたかと言うと…。

21日・22日はFINA(国際水泳連盟)が主催する、OWS(オープンウォータースイミング)の国際審判員に必要な講習会と試験。

23日はOWS(オープンウォータースイミング)の日本選手権大会(お台場)の準備。

24日は日本選手権大会当日。

現在は大会の反省点や改善点の洗い出し作業と、備品の整理を行っております。

もちろん、トレーナーとしてのトレーニングやケアの活動の合間に行っております(笑)

他のスポーツもそうですが、2020年のオリンピックを見越しての大会ですので、細かい所が盛り沢山です。

 

21日・22日の講習会兼テストは、もちろん全て英語!

通訳はおりますが、選択問題・筆記・計算問題全て英語です。

訳すだけでいっぱいいっぱいなのにも関わらず、制限時間が短いのです。

ジャッジする側は時間内に的確な判断を求められ、しかも英語で行われるのでかなり厳しいのです。

こんな時に思うのが「学生時代にもっと英語を勉強しておけば良かったなぁ~」です。

今から少しづつ英語を勉強したいと思います。

  ・アジアを中心に香港などからも参加されていました。

   ・国際大会で必要な事項を再確認。改めて勉強になります。 

 

23日は朝から晩まで準備。

これがまた大変なのです。

何でもそうですが、裏方って大変ですよねぇ~。

しかも日本選手権大会なのでさらに気を使います。

 ・スタート及び給水用のポンツーン(浮桟橋)ここに約50人がのります。

  このスタート台だけで100万円以上の費用がかかります。

 ・夕方のお台場もとてもキレイでした。土曜日という事もあり人が多かったです。

 ・もう一つビックリなのが、まだ「ポケモンGo」をやっている方がすっごく多かった事です(笑)

 ・そしてもう一つ大切なのが、全日(23日)に行われる「監督者会議」です。

  ここで、ルールの確認や当日の大会の流れを選手・コーチが一緒に参加し確認します。

 

24日は大会当日。

集合は朝5:30。

でも4:30には現地で動いていました。

今回自分は「陸上の会場責任者」(テントやスタート台等陸上の物は全て…。)

今も考えるだけで胃が痛いです…(笑)

約1年かけて準備をしてきましたが、それでも小さな抜けがあるのです。

反省ー。

 ・ナンバーリング中の選手

 ・こちらでは給水用の竿の長さや違反が無いかのチェック中。

 ・日本選手権大会の為、ドーピング関係も準備中。

 

今年は男女合わせて116名の参加人数でした。

昨年と違うのは、スタートがポンツーン(浮桟橋)からという所。

オリンピックと同じです。

距離は10Km。(1周1,25Kmを8周)

当日の水温は23,5℃

選手が泳ぐには丁度いい温度です。

レース中、女子はあまり入れ替わりがなかったのですが、男子は入れ替わりが激しく、見ている方も楽しかった様です。

 

 ・9:15 男子のスタートです。

 

・9:17 女子のスタートです。

 

 ・途中で人をたたいたり、乗りあげたり等の違反を細かくチェック。

  注意を促します。

 

 ・最後の400Mはすごい戦いでした。

  上位3人は本当にタッチの差でした。

 

今年は残念な事に、当店のおバカなアイドル、平井選手は最後の最後で競り負け3位。

今年の男子優勝は、日本体育大学野中大輝選手。 時間、1時間54秒50。

平井選手は1時間54秒53で第3位でした。

その差は約3秒(正確には2秒9)

 ・今回1位だった日本体育大学の野中選手。

 

 ・今回は残念だった3位の平井選手。

  しかし、ここで挫折を覚えておかないと2020には手が届きません。

  嫌でも一度挫折や悔しさを覚えた方が、必ず先に伸びます!

  今後の行動を楽しみにしたいです。

 

女子の優勝はこれまた日本体育大学森山幸美選手。 時間、2時間00秒46。

途中、足がつってしまったり、気持ちが悪くなってしまいリタイアの選手も数名おりましたが、無事に事故なく大会が終了したので一安心です。

本当に皆さん頑張りました。

来年も9月にお台場で開催予定です。

皆さんも多くのスポーツ観戦を楽しんでくださいね!