何故なら
茨城では
国内アーティストの最高峰フェス、
ROCK IN JAPAN の最終日。
そしてお隣、栃木県では
塩谷町で開催された
しおや湧水の里ウォーク！
約350人の猛者たちが40.8kmを激步する真夏のウォークフェス！！
ROCK IN JAPANを袖にした強者ですよ！
Dragon Ashが演ってる時、歩いてるんすよ！
これに参加してまいりました。
毎日セコセコと歩き、何とか気力、体力充実。
こんなコースを歩く。
ただの40.8kmと思うなかれ、
高低差約500mという登山にも匹敵するシンドイコース設定。
AM8:00に号砲が。
一路、高原山目指し、先ずは平坦な道を行く。
傾斜がキツくなってきた…。
でもまだ余裕。
しかも気温はそこまで高さを感じない。
山は涼しいねぇ。
このような景観が。
眺めが素晴らしい。
そして、アスファルトから山道のダートへ。
しかし、ひたすら登りは続く。
約半分の20km、エイドステーションでほぼ登りは終了。
履き慣れたシューズとはいえ、踵がヒリヒリ。
マメができそうなため、持参したキネシオテープを貼る。
うぉ、全然痛くない！
しかし、ここまでエイド数か所での給水、そしておやつが最高。
甘酒、バナナ、羊羹、キュウリ、しそジュース、なすの漬物、トマト、クッキーなどなど、
始まる前は「食べるなんて無理だろう」そう考えていたのが一気に吹っ飛ぶ。
すべて美味しくいただく。
とにかく食べると元気になり、歩く力となってくれた。
これから半分、ほぼ下りのみ。
山の中は木陰がほとんどで涼しい。
でもね、下りばかりは膝にくる…。
今回の最大のポイント、尚仁沢湧水地へ。
しかもハードな登り…。
水のサウンドが心躍らせる。
美しい！
ほぼ冒険感覚。
湧き水を飲んでみる、
う、うまい！！
身体に染み渡る。
さあ、残りも行くぜ。
と、後半の画像はなし。
もうね、そんな元気は無かったのね。
とはいえ、後半のエイドでもトマト、黒飴、スイカ、かちわりなど
美味しく栄養補給し、パンパンの脚でフラフラと進む。
40kmは未知の世界。
完全に肉体の限界は越えて、後は精神の闘い。
昔の偉人はこう言いました。
「元気があれば何でもできる」
しかし、元気は無かったがなんとかしたい。
恒例の妄想で乗り切る。
武道館はもうすぐ、
みんなが「負けないで」熱唱してる、
皆、黄色いTシャツ着てる、
徳さん号泣、
そんなこんなで何とかゴール。
朝8時から夕方4時半までほぼ歩き通し。
やり切った…、感無量…。
制限時間、9時間を切ったため、完步証を。
嬉しい…。
素晴らしい自然の中、大会関係者、地域の方のおかげで
最高の経験を。
ありがとうございました。
そして、普段の生活に無理っぽい目標を敢行した
自分を自分で褒めてあげたい。
案の定、次の日動けなかった。