あたしの水中都市

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いつからか、ひとりでいることにもなれて、すこしずつ、いいたいこともいえなくなっていたことにきづいたのは一週間くらい前のこと、


去年は誰かといてもひとりだった、

うんん、それは今年でも、季節がいつでも、産まれたときからずっと、


つよがってばかりの唇は、そうして黙ることをおぼえて、だから一件の着信で涙がこぼれたりするんだ、としったのは昨日。



真っ白いシーツをベッドに敷いた。

保健室の色、匂いが思い出されて、しん、とした周りとふるえる空気と、遠くで鳴り通るチャイムの音。はい、これでまた一区切り、休み時間は10分だ、すぐに次の授業が、眠ったふりを、お腹が痛いふりを、どうやって体温計をあたためようか、そんなことばかり思考していた学生の頃。

ほら授業が始まるよ、時間割りは何だったっけ?いつの間にか、それを選べる歳になっていたよ。ある程度の時間割りなら決められる。




飲み込まれるのはこわいこと、

だけどね、ぐるっと飲み込んで、

飲み込まれて、そうしたらもしかしたら何か変わるんじゃないかって、

あたしが死んだ、あの朝みたいに。





だいすきなひとたちがいるよ

だいきらいなひとがいるよ

あたしはたったひとりで

いつだってこまってるよ

六ヶ月前には、こんなふうになるってこと、おもってもみなかった、
以前のあたしは死んだけれど、だから、生きようっておもう