あの頃、僕には恋人がいました
好きでもなく
ただ、寂しさからか
何となく付き合っていました
もうとっくに別れちゃいましたけど

その人と付き合ってる時に
僕、恋をしたんです

そして両思いだった

結局、傷つけちゃって
それっきり

今となればね
君の顔も声もボンヤリとしか
思い出せないんだけど
でも、携帯電話についてた
ストラップの人形だけは
忘れられずに
僕の頭の中で揺れてます

そうそう
笑顔がとびきり可愛かった気がします

でもね、もう会えないんですよ

17歳の時、バイク事故で
トラックの下敷きになって
死んじゃったんですよ

あの時のごめんねが
言えないまま
僕は大人になっちゃいました

本来、時効って
なくならないものなんですよね
表面には見えないから

僕は天国に行く気も
行ける気もしないから
死ぬまで謝り続けると思います

君に直接、ごめんねが言えたらなって
思ったりするんですけどね




明けない夜に
地上に楽園がないと知った
アダムとイヴ

度々考えては答えを出すけど
それでも納得とは遠いから
堂々巡りもいいとこさ

頑張るとか頑張れなんて言葉
言い合って
疲れてくのが人間で

価値がない訳じゃない
増してや高くもない
ただ、単純に低いだけの自己

知恵を捨てて
もっと広い心を手に入れたいよ

きっとそれは
とてつもなく贅沢なことで
求めたって
どうにもキリがないから
歴史書をなぞる脳みそだけが
発達していくのは
至って健康さ

アダムとイヴが
知恵の実をかじったのだって
自然の理にかなってる





人生捨てたもんじゃないって思う
今日は僕が生まれた日
そんな気分も悪くはないよ
Happy Birthday To Me

消えないロウソクに
焦れったくなったりしたけど
僕はまだ人間で居たいから
もう少しだけ
もう少しだけ
ひねくれた人間でいさせてよ

こんなにも真っ直ぐに
笑えて
こんなにも人を真っ直ぐに
愛せてる

それって幸せだと思うから
パパやママにThank Youをあげるんだ
君のパパやママにもあげるよ
愛しい君にはとびきりのLove

二人で一つになるからには
幸せにならなくちゃね
でも、それより先に
とびきりの誕生日を過ごそう
Happy Birthday To Me

君のいる世界を
僕は君と同じくらい 愛してる
って言ってやりたい
今だけ上機嫌さ
Happy Birthday To Me