生まれる時に荷物を持って
生まれた人間なんて
聞いたこともない

今持ってる重たいトランク
それってそんなに必要かい

身ひとつで何処へでも
君となら行ける気がするよ

世界の果てに愛を添えて
夕陽に染めた心を溶かすさ

ただ、黙って僕の隣にいてくれよ
それだけで笑っていられるんだ

認められなくたって
理解されなくたって
どうにだってなる

ただ、黙って僕の手を掴んでいてくれよ
それ以上に握り返すから

花束も指輪もいらない
世界の果てに愛を添えてやれ
身ひとつあればいい




ベビーカーにすっぽり
はまったベイビー
世の中がこんなに荒んでるなんて
知らないでスヤスヤ眠ってる

私にもこんな時期があって
気が付いたら
綺麗に歪んでたの

誰かのせいにしたくもなるさ
隣の芝がよく見える時は
いつだって心に曇がかかってて
空の色さえ分からなくなる

隣の芝が何色かなんて
生きてくには関係ないのに
人は比べたりしたがる

芝の色や肌の色なんて
いちいち気にしてたら
また大切なもの見失うよ
それでも誰のせいでもないから
辛くなったりしちゃう

私みたいにならないで
私みたいにならないで
私みたいにならないで

どうして産んだなんて言葉
言いたくないし聞きたくもないのにね




こどもの国で星を見たい
きっとこの街でいちばん綺麗な所
何で気づかなかったんだろう

どんなに美しいものでも
やがて嘘を吐く

時間の巻き戻しが出来たらいいな
地球もきっと喜んで僕らを受け入れる
記憶なんてたかが知れてるのさ

誰か僕の頭にスパナを刺して
頭をぶち抜いた
その音で出来上がる詩を食べて

ぶち抜かなきゃ
ぶち抜かなきゃ

僕の気が狂ってしまわない様に