7/2授業
土曜Aクラス
市橋尚史
1コマ目 武田先生
前半はクラスメンバーの大半が互いに初顔合わせだったので、軽い自己紹介をしつつ、基本的な発声練習を行いました。
後半は「劇的瞬間」をテーマに、二人一組のエチュードを行いました。「プロポーズ」など細かいテーマを生徒自らが選択し、演じます。テーマ自体はシンプルだけれども細部へのこだわりを忘れてはいけない。
それを感じることができただけでも、価値がありました。小さな一歩前進です。
2コマ目 滝井先生
30~40分程のウォーミングアップ。個性の殴り合いが気持ち良く出来る時間でした。
そして、滝井先生の台本から引用した台詞を演じることになりました。
二人のお笑いコンビが、大舞台に立つ直前の物語です。
「上手くやるよりも、おもしろく」
先生から頂いたダメだしの一つです。
「芝居を上手くなりたいなら、芝居を忘れろ」
この言葉にも感銘をうけましたが、おもしろくするのも忘れてはいけませんね。見てくださるお客さんを忘れてはいけません。
声のお仕事でもいえることですが、お客さんは目の前にはいません。しかし、世界のどこかで誰かが聞いています。
それを再認識しました。