こんにちは。

 

 

5月。

一年の中で一番好きな月なので

毎日が嬉しい気分で過ごせてます。

 

 

 

さて、ちょっと聞いてみるのですが、

 

 

「無条件の愛」と聞くと、

 

 

あなたの心では、どんな反応をしますか?

 

 

 

 

私は、「無条件の愛」と聞くと

 

まず、人ごと!!でした。

 

 

 

なんだか、

自分には無理なような?

自分には縁遠いような?

自分には関係のないような?

 

 

そんな「単語」でしか頭に入ってきませんでした💦

 

 

 

「無条件の愛」というのは、

神さま、仏さま、キリストさま、お釈迦さま‥…

みたいな高尚な方々が注がれるもので、

 

 

何か特別で厳しい修行をした方が

無条件の愛を持たれるものだと思っていました。

 

 

 

大きな勘違いというか…

モノを知らないというか…

 

とてもお恥ずかしいお話ですが、

 

 

俗世間で生きている私には

ムリなことと決めつけていました。

 

 

だって、

無条件ですよー。

なんにも条件つけないんですよー。

 

 

そんなのって・・・

やっぱり難しいことのように思えました。

 

 

 

幼い頃

お手伝いをしたら褒めてもらってたように、、、

 

いい子でなければ親から愛されない。

聞き分けのいい子でなければ愛されない。

可愛いい子でなければ愛されない。

 

 

 

学校にあがれば、

テストで良い点を取れば褒められたように、、、

 

先生の言うことを聞かないと好かれない。

優しくしないと好かれない。

面白いことが言えないと好かれない。

 

 

 

社会に出ても、

要領の良い子はチヤホヤされたように、、、

 

気の利く子が信頼された。

デキる人にならないと良いポジションにつけない。

能力がないと成功しない。

努力を怠れば人生はうまくいかない。

 

 

結婚したら

旦那さんの世話を健気に焼くのがいい奥さん。

子供の躾をちゃんとしてるのがいいお母さん。

空気を読めないと近所付き合いがうまくできない。

 

 

 

なーんていう風に、

 

 

私の人生を辿ってみると

「条件だらけ」なんです。

 

 

 

愛することも…

愛されることも…

 

 

全てが条件つき。

 

 

 

さらにそれが、

「そんなもの」「当たり前」だから

それを疑問に思うことはありませんでした。

 

 

 

 

だから、冒頭でも書いてるように、

 

「無条件の愛」というものは、

 

神さま、仏さま、キリストさま、お釈迦さま他

規律を守り厳しい修行を重ねた高尚な方々が

私たち一般庶民に注いでくださるもの。

 

 

そう思っていました。

 

 

 

今となっては、

まったく面目ないことです。(苦笑)

 

 

 

それで私ね、

 

思い出してみたんです。

と、言うより、

思いを馳せてみたんです。

 

 

私が生まれたばかりの頃に。

 

 

「赤ちゃんだった私はどうだっただろう?」

ってね。

 

 

 

そしたら、やっぱり

条件なんかつけてなかった。

 

 

この世に存在する人もモノも

全てを信じていて疑うことを知らなかった。

 

 

 

ミルクを飲みたいのに、

「この人は冷たい人だからお断りをしよう」

なんて、考えなかったし、

 

 

おむつを濡らして替えてもらうときに、

「迷惑をかける私はダメな子だわ。」

なんて、罪悪感は持たなかったし、

 

 

 

周りの人やモノ

そして、自分のことさえも

 

 

決して疑ったり

条件をつけたりすることなく

 

全てを信頼していた。

 

 

 

そう。

それこそが「無条件の愛」そのものだったのですね。

 

 

 

私にも

「無条件の愛」で生きてる時があったのです。

 

 

 

なんだ。なんだ。

そうだったのかー。

 

 

私は「無条件の愛」そのもので

この世に生まれてきたんだー。

 

 

 

そう思ったらすごく嬉しくなったし

幸せな気持ちにもなりました。

 

 

 

育っていく過程で

条件をつけていくのが当たり前になってただけ。

 

 

その条件のおかげで

たくさんの危険から身を守ったこともあっただろうし、

たくさん幸せ感を味わったこともあったはず。

 

 

 

だけど、

その条件のおかげで

わざわざ苦しんだり、

しんどい状況になったりしてたのも事実です。

 

 

自分不信。

他人不信。

 

 

自分の人生そのものが信頼できなくなって、

自分の未来が不安でいっぱいになるのだって、

 

 

なんらかの条件をつけてしまうことが

原因の一つかも知れないとも思えてきたのです。

 

 

 

どうでしょうかね?

 

 

 

で、

それがわかったからと言って

 

 

すぐのすぐに

常に無条件の愛で生きる!!

なんてことはできないと思います。

 

 

それが正直な気持ちです。

 

 

 

けれど、

 

 

条件をつけないで

人のことを観てみる。

 

 

条件をつけないで

モノゴトを観てみる。

 

 

そして

条件をつけないで

大切な人を観てみる。

 

 

そういう視点というか

観方をしてみたら…

 

 

なんか「無条件の愛」に近づいていけそう。

 

 

 

 

まずは、

一番大切な"わたし"に

条件つけない愛を注ぎたいな〜。

 

 

そう思うのです。

 

 

 

そしたら、なんでかはわからないけれど、

優しい世界が広がっていく。

そんな気がしています。

 

 

 

あなたは「無条件の愛」と聞いて

どんな風に感じ、どんな風に解釈していますか?

 

 

 

今日もここまで読んでくださってありがとうございます💕

とっても嬉しいです😄