幼い頃の経験、特に

「母」の言葉と態度が

自分の人生に大きく影響してた

 

 

と、わかってから、

 

 

そのトラウマとも言えるものを

どうしていいのか…

しばらく苦しかったのですが、

 

 

とにかく頭で考えを巡らせてても

整理がつかなかったので

ノートに

ばぁーーーーーっと

思いつくことを書き出してみました。

 

 

それは殴り書き。

 

 

 

ばかーっ。とか

あんたのせい。

とか、、、、、、、、、、、

まあびっくりの「怒りの感情」を丸出し。

 

 

出てくる。出てくる。

 

 

自分でもコレ本当に自分が思ってることー!?

ええええええーーーって

驚くほどの言葉が出てきました。

 

 

もう途中からは

何かに書かされてる感覚。

 

 

で、

何ページも書き続けていくうちに、

 

 

「怒りの感情」だんだん落ち着いてきて

 

 

「悲しみの感情」たくさん出てくるんです。

 

 

 

「あの時、淋しかった」

「あの時、優しくして欲しかった」

「認めて欲しかった」

などなど

 

 



 

そしてついに!!!

 

 


「わかって欲しかった」

 


 

と、いう言葉を書いた時、

なぜだか泣けてきました。

 

 

それもシクシクとかおとなしくではありません。

天井見上げて、

わぁわぁと声出して泣きました。

 

 

まるで子供が親に感情をぶつけて

泣いてるような感じです。

 

 

 

そう。

 

 

 

 

私は、

 

 

「わかって欲しかった」

 

 

だけなんだ。

ただそれだけなんだ。

 

 

 

わぁわあ泣きながらも

今までの苦しみが溶けていくかのように感じ、

心の中が静かーになったのでした。

自分の泣く声はうるさかったですけど…笑

 

 

 

で、

 

 

いったい私はなにを

「わかって欲しかった」のか!???

 

 

 

もちろん

悲しかった

さびしかった

不安だった

 

その時の私の気持ちを

わかって欲しかったというのもあります。

 

 

 

でも

それ以上にわかって欲しかったのは…

 

 

 

なにができるか、できない

とか

 

正しいか間違ってる

とか

 

いい子か悪い子

とか

 

 

そう言う次元のコトではなく、

 

 


私が存在していること

この世に生きていること

 


 

ただそれだけ。

それだけをわかって欲しかったのです。

 

 

 

ずっとずっと未消化のまま

迷子のように同じところで

考えをぐるぐる巡らせていましたけど、

 

 

 

そういうことでした。

本当はとてもシンプルなことでした。

 

 

 

知らないもんだから・・・

 

 

 

だから、その未消化のままの思いを持ち続けて

生きてきたということです。

 

 

 

いつか誰かに

わかってもらえるために・・・


そのために、奮闘して生きてきたんでしょうね。

 

 


と、いうところで

続きはまた書きます。

 

 

いつも読んでくれてありがとうございます。