ルミエルの右手は、しっかり物が握れません
特に、お箸などを握る時
きちんと握ろうとすると
ポロリと落としてしまいます
それだけならまだしも
お箸を握り込むと、指が痛くて
お箸を長く持ち続けることが出来ません
というのも
右手指の中指くん、薬指くん
そして小指ちゃんが
第2関節から変形して…
ピンと伸ばそうとしても
曲がったままで…
伸びないのです
この変形が始まったのは、50代頃からでした
当時は痛みが酷く
リウマチを疑いましたが
これは否定され
腱鞘炎だろうということで
関節に痛み止めの注射をしてもらい
またエストラゲン補充の
シールとか
なだめなだめしていました
そして長い間経って
しっかり伸びないなぁって
自覚する頃には
徐々に痛みは薄れ
痛みがなくなったし
この程度の変形なら
生活に支障はないし
我慢するしかないと
放置
それがいけなかったのか
60代になった頃
また痛みがぶり返して…
現在に至っています
特に寒い季節になると
起床時に、指がしっかり伸びず
痛みを感じて…
ゆっくり左手を添えてやって
時間をかけて
伸ばす動作を繰り返す
誰に教わったわけでもありませんが
そういったことを
してたりします
痛みがそこまで酷くないときは
ボールを
ニギニギなんて
リハビリ訓練みたいなことも
したりしましたが
今はちょっと痛くって
出来ません
で…
小豆カイロを思ったんです(笑)
温めたら…痛みにいいんじゃないだろうかって
毎回、ワンパターンな展開で…
恐縮なんですが
意外といいんですよ、これが
作り方は
至って簡単
要はお手玉の作り方と同じです
長方形の生地(10×20)を一枚用意して
輪っかにして
中に小豆を入れるだけ
一応ルミエルは70グラム
小豆を入れてみました
最初は自分の使うものだし😆
小豆袋を作って
それを上記の俵型のお手玉に
入れて…という❝手間❞は
かけませんでした
ざっくり
キルティングのハギレに
直接小豆🫘を投入
そんなに長い時間
チンしないし…
正直、効果もそれほど
期待していなかったんです
まぁ…しないより、してみようじゃないか
っていう
軽い感じでしたから
所が
レンチンタイム30秒で
やってみたら
滅茶苦茶気持ち良いんです
たったの30秒でも
小豆カイロのお手玉って
かなり温まります
キルティングの生地の中に入ってるワタが
化繊だから
どうかなって
ちょっと躊躇(ためら)いも
あったんですが
かえって
チンして温まった綿が
小豆の粒々を
ふんわり包み込むような感じで
指への当たりが優しくなって
同時に
暖かさを伝えてくれて
めっちゃグーなんですよ
キルティング生地も
レンチンタイムは30秒程度だし
純然なる天然素材じゃなくても
全然大丈夫でした
暖かいお手玉を両手で握り込んで
俵はゴロゴロってね
手のひらに握り込んだ
小豆カイロをゴロゴロ
させながらマッサージしたら
滅茶苦茶気持ち良い
ルミエルは、手のひらだけではなく
痛い指を
手の甲側からお手玉を乗せて
ゴロゴロしながら温めてると
俵型のお手玉の中の小豆が
丁度良いマッサージ効果を発揮
手に飽きたら(苦笑)
肩や首筋とか
顎下のリンパにもコレで
コリコリしたら
やめられないんですよ
ルミエルは足も
グリグリこれで撫でてやると
滅茶苦茶気持ち良い
手のひらで、ゴロゴロさせるから
汚れやすいかなぁと思って
結局は、小豆袋も作って…(笑)
慌てて
もう一つ追加して
タイムロスしないで良い様に
二個体制にしてしまいました
☝️手作りだから、微妙に、大きさが違う(苦笑)
痛みに悩んでおられる方
どうでしょうか?
30分足らずで
できますので
騙されたと思って
作ってみては如何でしょうか
ルミエル推奨です
リンパマッサージの訪看さんに話したら
「滅茶苦茶コレ患者さんに使えますね
作るのも、簡単だし
マッサージ効果も、指より優しく
出来るし…」
と仰って下さいました
実際、お家に帰って
作って見られたとの事で
「10×20にしたら
縫い代を大きく取りすぎたんで
小さめに出来あがって
もうちょい大きめに作ろうと思ってます」
と仰ってましたので
リップサービスでもなかったんだと思います
冷えても
小豆の粒々が、軽い圧になって
ルミエルの手の様に
力が入りにくい人でも
軽いマッサージなら
コロコロさせるだけだから
楽に出来るんですよね
まぁ暖かい方が、断然良いですけどね
それから
たまたまですが…
足裏の土踏まずのくぼみに
これが落ちて…
これを乗っけるだけでも
気持ちいいってことを発見
意外に足にも、置くだけでも
楽になる事を
体感しました
興味のある方
是非やってみてください
ジンジンしている足が
めっちゃ楽になって…
本当に気持ちいいです
肩から先の手まで
冷たくなる傾向があるルミエル
手軽さも大事で
手が痛いと
ついコロコロしたくなり
現在マイブーム
ハンドケアのついでに
手袋した上からも
コロコロさせて
曲がってる指を重点的に
マッサージしたりしています
だまされたと思って、作って下さい←くどい
流石にこういうのは
売ってないんじゃないかって
思いますしね
大きな肩掛けタイプとかは
お裁縫が苦手な方には
ハードルが高いと思いますが
これなら、雑巾作る感じで
簡単に出来ます
一応、作り方の動画
添付しておきますね
動画では、ペレットを入れてありますが
温めますので、必ず、小豆にしてください
また内容量も、40gでは若干少ないので
ルミエルは70gに変えていますが
ハンドメイドですし
あくまでも目安だと考えて下さい
秤がない方は
キチンと計測して図らなくても
全然OKです
実際に小豆を入れて
手に持ってみて
ご自分がいいと思われる量で、大丈夫です
サイズは、お手玉なら16㎝×10㎝とか
あると思いますが
ここでは、カイロとして使用しますので
20㎝×10㎝で作っています
因みに
「キルティング生地の場合、中に綿があるので
縫い代を多めにとった方が…?」
という質問がありましたが
生地が、キルティング生地であっても
なくても
基本、縫い代は1㎝と覚えておいてください
特にキルティング生地の場合は
縫い代を多めにとると
かえって、出来上がると
縫い代部分が
ゴロゴロすることに繋がります
余程ほどけやすい(薄い)生地でない限り
それ以上取る必要はありません
ルミエルは、縫い代0,5㎝で作っています
元々キルティング生地も
ハギレ利用ですし
脇以外は
糸を引き絞ってしまいますから
むしろ
キルティング生地は厚みがあるので
糸を引き絞る時
やや絞りにくかったりします
なので…
ルミエルは、上下の所は
キルティングの表地のみを
つまんで
ギャザーを寄せる感じにしています↓
こんな感じ
必ず糸は、切れにくい様に
二本どりです
測ったら0.5cmもないくらいです
中のキルティングの綿の入り方は
生地によって
厚みに差があります
やり難い場合は
中側のワタとシーチング生地は
縫い代分を
表地だけ残して
切ってしまっても大丈夫です
綿付きのままだと
絞りきれないで
ちょっとやり難いかも、知れませんから
まぁこの程度の縫い代でも
全然使えてますので
その辺りは
ご自分のお好みで
お願い致します
手縫いですし
目的はカイロです
ゴロゴロ
マッサージしますからね
忘れず返し針をして
ほどけないように
注意してくださいね
どぉなるか…
実際に作って検証してみました
ご覧の通り
つぎはぎしても
全然大丈夫でした
因みに、先日の180オーバーのメンズさん
肩掛け型の小豆カイロ
を毎日してる」
って
仰ってましたが
なんと足先に霜焼けが出来たって
足首用
のストックがなくて
予備に作ってたお手玉型を
「靴下にはさんで
やってみる」
って
持ち帰れられました
コレは意外な展開でしたが…
これって、よくよく考えたら
足先にでも
利用出来るという訳です
反応は
又ご報告しますねー
参考になれば、幸いです
では、では
読んで頂き、有難う御座いました
by ルミエル