それぞれの道夕暮れ時、土手の上からあっちとこっちを眺めて いろんなことに思いを巡らせていた。 こっちには日常という暮らしがあり、 あっちには夢や野望や可能性が広がっている。 土手を挟んだコントラストが身に沁みた。 いつまでも土手の上に立ってはいられない、 思い切って足を踏み入れる時が近々来るだろう? いなほもすいみも自分が選んだ道を堂々と進めばいい。 いなほと語らいなんともセンチメンタルな夜となった。