「どうして歌ってるの?」

 

答えはメンバー一人一人が、それぞれの心に持っているのでしょう。

でも、あの日、あのステージの上では、

わたしたちの声は、一つになり、風にのってあのラディアン花の丘を駆け抜けました。

 

 

 

 

 

5月6日、二宮町で開催された

「海と山と空」フェス ~おきなわんナイト 2017~に、

わたし達リルプレは、出演をさせていただきました。

 

リルプレで歌うこと、
まりまり先生のピアノで歌うこと、
仲間たちを声を合わせて歌うことが大好きなわたし達は、

ステージ出演が決まった時、単純にそれにワクワクしたし、

「ステキな歌をお届けできるように、頑張ろう!」と思いました。

 

でも、

実はこのフェス、なんというか、“日ごろの活動の発表の場”、という類のものではなかったのです。

この企画を作る実行委員さん達の、沖縄への思いがたくさんたくさん詰まった、熱いものだったんです。

 

沖縄が好き、ってこと、

沖縄の自然が好き、ってこと、

沖縄の背負ってきた歴史のこと、

その中で育んできた独自の文化のこと、

いっこうに解決の見えない基地の問題のこと、、、

 

いろんないろんな“沖縄”に思いを寄せ、

遠く離れたこの地から、

「沖縄とつながりたい!沖縄のこと考えたい!」って、

そんなメッセージを発信したくて、作られたフェス。

 

…そのステージに立たせてもらうのだから…、

我らがまりまり、「よっしゃ!」と、スイッチONしました!

普段ゴスペルではなかなか歌うことのない、J-POP沖縄ソング・メドレー、

この日のために、作ってくれました。

『海の声』→『島人ぬ宝』→『涙そうそう』→『島唄』…

 

  

まりまりは、このフェスへの出演が決まってからの二か月、
沖縄のことを思わなかった日はなかった…、と言いました。

そんな、まりまりの思いがたくさん詰まった曲を、
今回も、パーカッションでさらにステキにしてくださった高橋 洋一さん。

 

 

お二人の素晴らしい演奏に背中を押され、
わたし達リルプレのメンバーも、
これまでも大切に歌ってきたゴスペルの曲たちはもちろん、

この、沖縄ソング・メドレーも、

みんなで、たくさん心を込めて歌わせていただくことができました。

 

 

爽やかな春の空の下、緑の木々と芝の丘に囲まれ、

わたし達の声が、風に乗って遠く沖縄まで飛んでいったような不思議な感覚。

そして歌い終わって、いただいた初めてのアンコール。

ステージをおりた後、何人もの方から掛けていただいた、「良かった。涙が出た。」のお言葉。

実行委員の方々と交わしたハグ。

 

「ちゃんと届いたんだ…」

メンバーみんなが、そんなふうに感じられた瞬間でした。

 

 

 

 そう、

「なぜ、歌うのか?」…ということ。

 

「歌うことが好きだから」というのは、

もちろんだけれど、

やはりそれだけではない。

 

歌うことは、伝えること。

心の中の、喜び・悲しみ、ありとあらゆるいろんな思いを、

旋律に乗せ、言葉に乗せ、

目の前のあの人に、遠くのあの人に、

そしてあなたに、、、
届けたいから歌うのだと思いました。

そして、歌うことによって、

あなたと、そのまた先のあなたと、

繋がりたいから、

わたし達は歌うのだと思いました。

 

 

 

リルプレは、産声を上げたばかりのクワイアです。
まだまだ歌声は拙く、お客さんを魅了するステージへの道のりは遠いかもしれません。

それでもわたし達はこの日、

改めて歌うことの意味を感じ、

歌うことの喜びを感じ、

歌を通じて誰かと心を通わせることの喜びを、たくさん感じました。

わたし達にこのような機会をくださった、「海と山と空と」フェスの関係者の皆さんに、
そして、あの場でわたし達と同じ時を過ごしてくださった全ての皆さんに、心から感謝しつつ、
リルプレは、これからも、心のこもった歌を歌っていきたいと、そう思うのでした。

 


また、皆さんとお会いできる日を楽しみに。。。

ありがとうございました。

 

アルト:サニー

 

 

 

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