★I‐my‐me‐mamy★ -70ページ目

あまりにも好き過ぎて…。

なぞかけ姫っちクラ部ラブラブ


部長の、まみっちです★



あまりにも、


なぞかけ好き過ぎて、、、











































































































I-my-me-mamy ~いつも曖昧なミーの名前はmamy~-未設定

部屋の二階に舞台作っちゃったwww
ペタしてね

ライブおつかれっしたーーー!!!


I-my-me-mamy ~いつも曖昧なミーの名前はmamy~-未設定


なぞかけ姫っちクラ部ドキドキ

ゲリラライブお疲れ様ラブラブ音譜

TV朝日ステージ占拠ですwww


今後も、楽しい、楽しい部活を満喫しましょう!

(Jっち、こまっちが写真にいないのが残念汗

来てくれた皆々様に、熱い御礼を申し上げます。

てな訳でwww



整いました!!!



「蟻の歯」と掛けて、

「感謝の言葉」と解く、

その心は、





































































どちらも、アリガトゥーーーーース!!!!!

まみっちです★


ライトノベル【Bom!No!!】002:最悪の誕生日(1)

大黒ミカ。




こいつとの出会いは忘れもしない、
小学校入学したての4月27日。
俺の誕生日。

半球体の遊具が目立つ、あの公園。



幼稚園年長の頃。

この地域で知らない者はいない、

怒羅夜鬼幼稚園のガキ大将、剛田が、

俺の大事な、大事なサッカーボールを、

アロンアルファで、半球体のてっぺんにくっつけたことで、

『おっぱい公園』

と、呼ばれるようになった、あの公園(正式名称は忘れた)。




俺の人生最大のトラウマは、

大事なサッカーボールが乳首にされるよりも、

痛烈に、

強烈に、

熱烈に、

その公園の砂場にて植えつけられた。





大事な乳首を弄べなくなってから半年後。

活発なサッカー少年は、砂場にシンデレラ城を竣工させる

砂アート職人にクラスチェンジした。



誕生日プレゼントに買ってもらった宝物が、

乳首になったことを親に伝えれば、

新しく買ってもらえた可能性は否めないが、

当時の俺は口が裂けても、

そんなことは言えなかったわけで。

まだ純情だったわけで。



ただ、捨てる神あれば、拾う神あり。

俺は恋に落ちた。

一目で恋に落ちた。

おっぱい公園で恋に落ちた。

初恋だった。

ピンク色のカチューシャが似合うかわいい女の子だった。

心を奪われるとは、こういうことを言うのか。


(2)へ続く→ http://ameblo.jp/i-my-me-mamy/entry-10553111751.html












ライトノベル【Bom!No!!】002:最悪の誕生日(2)

「あたし、大黒ミカっていうの!」


拾ってきた木の棒で
砂地に名前を書く。

そして、ニコっと笑いながら、

「お城すごいねー!」

と、褒めてくれた。




男が砂遊びかよ!と、
バカにされ続けてきた、
俺の砂アートがここにきて、ようやく役に立った!

ただ、あまりの愛しさと、切なさと、心強さと、

何よりも、彼女の笑顔で、頭がいっぱいで、

話しかけたいのに言葉が出なかった。




「あなたのお名前は?」

「俺?俺は…」

そして、俺も彼女と同様に、砂地に名前を書いた。



「九十九に、弓と馬で、つくもきゅうま。」

「へぇ。変わったお名前だね?」

「俺、この名前、あんまり好きじゃない。」

「なんで?」

「ナインティナインみたく俺、面白くないし。それに、」

「それに?」

「弓に馬だから、TVで見る行事だ!とか言われる。しかも、」

「しかも??」

「クラスに出木杉って奴がいてさ。」

「うんうん。」

「『九十九+きゅう=百八、まるで君は煩悩の権化だ!』って言ってからあだ名が『煩悩』。」

「煩悩??」

「あっ、知らないならいいよ。」

「でも、弓に馬だったらケンタウロスもいるよ! かっこいいよ!!」

「ありがとう。」

「じゃあ、あたしと一緒だね!」

「何が?」

「あたしの名前も神話に出てくるの」

「神話?」

「パパが、『ミカはパパとママの天使だから、天使ミカエルから名前を貰ってミカだ!』って」

「ミカちゃん、物知りだね。」

「えっへん!」





よほど、嬉しかったのか、ものすごい満足気。その顔もかわいかった。

俺も話しかけないと。何か、何か。




(3)へ続く→ http://ameblo.jp/i-my-me-mamy/entry-10553108587.html












ライトノベル【Bom!No!!】002:最悪の誕生日(3)

「ミカちゃんは名字が大黒だから神様でもあるね。」

「えっ?」

「七福神に大黒天っていう神様がいる。食べ物とお金の神様。」

「………。」




言ってから気付いた。焦っていたとは言え、女の子に言う言葉ではない。



「あっ!? ごめん、ミ……」

「かわいくなぁーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!」






その言葉と同時に、俺は天を舞った。
天使でも神でもないのに。


小学生ができる技なわけがない。
ましてや、女の子ができる技であるはずがない。
大黒ミカ恐るべし。

ジャーマンスープレックスホールドを華麗に決めたのである!


漫画のように頭が砂場に埋まった。

まさにトラウマとともに、砂の中に植えつけられた。


そうか?

これは漫画の世界の出来事だな?
いや、動いているからアニメか??
なら、俺が主人公だ!!
そして、彼女がヒロインだ!!!

 

砂場に刺さった主人公。かっこ悪すぎる。

ただ奇跡的にここが砂場で良かった。

砂アートLOVE


ここが砂場でなければ、おそらく死ん…いや、チンでいただろう。

おばあちゃんに、昔から滅多なことで

『死ぬ』と言う言葉は使うな、と言われてきた。

ただ、本気でチンだかと思った。

天使に地獄を見せさせられるとは思いもしなかった。




(4)へ続く→ http://ameblo.jp/i-my-me-mamy/entry-10553097361.html