クレーマーではなくってよ！！2

前回の続きになります。



別の部屋に非難した旦那と子供。

しかし狭い家だから私が怒鳴れば聞こえるはず。

静かに怒らねばならない。



私『あのね、おっさん私が馬鹿だと言いたいの？この洗濯機を買って４年近く使ってるんだよ

今更洗剤溜まる訳ないって言われても実際衣類に洗剤が残ってるから言ってんだよ』



おっさん『しかし今まで聞いた事がないので・・』



私『前例がなければ対応出来ないの？じゃあ誰に話せばいいの？

東京に電話かけて怒鳴りまくればいいの？それともあなたの上司？』



おっさん『洗濯機に洗剤が残ってるから掃除するか部品交換という事になります』



私『なに？うちの洗濯機が汚いって事？』



益々許せねぇじじいだ



私『あのね、うちに責任転嫁するのやめてくれない？会社に電話してよ。

今言われた事全部報告した上でクレームつけるから。』



段々雲行きが怪しくなってきたと感じたおっさん。

そう、だって私言い方は穏やかだけど怒りMAXですから！！



おっさん『ではこのまま様子を見ていただいて部品交換するかを決められては？

新しい洗濯機も修理代に少し足せば買ったほうが安いと言う場合もありますし』



おっさんの態度が段々折れてきたので私も落ち着いて来た。

この間のメーカーからの電話で出張見積もりで４千円をかかると聞いていた。

どっちにしても４千円はかかる。

ホースも直してもらったし。

子供達は既に大泣きしてるし許してやるか。



するとおっさん『お代は結構ですから』



えーーー！！

ただですか？



私『お金いらないの？』



おっさん『えー結構です、１円もかかりませんよ、頂く訳にはいきません』



私『こちらこそいいんですか？ありがとうございます』



いやぁっほ～～～！

ただですよ

洗濯機から水漏れしたのは、たかし君のせいだけど１円もかからないなんて素敵！

すっかり気をよくした私はおっさんに丁寧にお礼を言って帰って頂いた。



ご機嫌の私は旦那に『ただで良かった！』と言うと



旦那『どうせ払わないつもりだったんでしょ』と言われた。



そんなつもりはなかったんだけど・・・。



旦那『凄い怒ってたしょ（笑）　よく我慢しながら話したね』



何故か褒められた。

旦那様～私はそんなにクレーマーに見えますか？



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