もう遥か昔の事のように感じますが
先日の「数日帰国」は文字通り
「食べまくり」な日々でした。
胃を壊していたなんて信じられない
「全部キャンセル」の不安は何処へやら
全部予定通り
ちゃんと御馳走を、「美味しい」と楽しむ事が出来ました
〆は…
旦那さんとのディナーデート
御写真のお店なので、忘れぬようにで記録。
「途中迄しか食べられないかもしれない」
「無理せずで」
と言う道中は何だったのか
最後のご飯、3杯も食べたのは私です
(1)《鯛の煮凍りゼリー、人参ムースと雲丹》
ツルンと涼やかなゼリーの中、甘い雲丹が
(2)《鯛の胡麻和えの飯蒸し》
必ず二品目に出て来る定番の一品。
餅米入りの熱々ご飯の上に、たっぷりの胡麻を纏った鯛のお刺身が二切れ。
よく効く山葵が
(3)《鳥貝のタレ焼き》
とても肉厚。とてもシンプル。
噛む程に甘味を増す貝
(4)《蟹二杯酢、ポテトサラダ》
この季節に蟹が食べられるんだなと、嬉しい驚き。
マヨネーズな筈のポテトサラダですが、家庭料理のポテサラとは全然違う、品の良い美味しさ
(5)《鱧と花山椒のしゃぶしゃぶ》
これも定番。「生の花山椒はそろそろ終わりで…」と言う嬉しいタイミングでした
(6)《じゅんさい、もずく酢、鮑》
チュルルン、の口当たりが涼やか
お口休めに
(7)《臼井豆》
「やったー」と思わず言ってしまった程大好物。
優しくほこッとした緑臭さが、少し甘めの優しいお出汁の中に
(8)《帆立、アスパラ、こごみ、そら豆、蓮根天麩羅》
揚げ物を積極的に「楽しみ」と思えるのは、このお店だけです。
熱々過ぎる程熱々で供される天麩羅は、荒めのお塩で。
(9)《蕗のとう味噌》
ちょびっと舐めた途端に蕗の薹の香り、味が口一杯に広がって…
お酒のアテになりそうですが、お茶で充分美味でした
(10)《蛍烏賊の沖漬け、水蛸、干し鰈、鮪》
滅多に見ないような大きさの蛍烏賊が、ほんのりお酒を感じるお味付けで、美味しさに良いそうな
間違いのない、正統派に美味しいお刺身
(11)《海老しんじょ、鱧の唐揚げのお椀》
プリッとした肉厚鱧が
(12)《琵琶湖の稚鮎》
「何匹召し上がりますか?」と聞いて頂き
一般的には「三匹」と言う事で、3匹お願いしましたが
倍はいけたな、と思う美味しさでした
(13)《淡路の玉葱フライ、帆立クリームコロッケ》
コッテリし過ぎず和風な雰囲気がなクリームコロッケが、とても美味
(14)焚き合わせ《湯葉、穴子、キャラふ揚げ巻き》
地味で滋味に美味しい温物
特に湯葉何美味しくて
(15)《臼井豆ご飯》《鮭はらすご飯》《じゃこご飯》
少なめ、でもなく
普通に供される量で3杯、美味しく頂きました
(16)《蕨餅》
風味豊かな黄粉が美味しい蕨餅
『またこのお店に2人で来る事が出来て幸せ』
をいつも、強く強く感じます
紆余曲折、山あり谷あり
そして今の私達。
若い頃より、ずっと良い