二日目の夜
は
「みんな大好き
」鉄板焼き
でした
。
あんなに胃の不調が続き「病気かもしれない
」と恐れていた
日々は何だったのか
…。
「何も食べられないかもしれない
」と言う危惧は無駄な心配でした
先ずは、ひと口サイズの小鉢が二つ
鰹節と海苔の掛かった和風ドレッシングの
《生湯葉イクラ》《出汁餡掛け》
可もなく不可もなく
焼く前の食材御披露目タイム
伊勢海老
仕上げにバターの塊を落としていらしたので「コテコテ
」と思いきや
目撃していなければ分からないバター感
和風のお出汁味で、染み入る美味しさ
鮑のソテー
「好きじゃない筈」と予め旦那さんが、私の分だけソースを横に添えるようお願いしてくれて
こんなに芸術的な添え方になるとは
確かに
あっさり塩味、のそのままで食べる方が好きでした
バター、ハーブ、粉チーズ…複雑でコッテリ系のソースは、時折味変に
添えられたヤングコーンが美味しくて皆感動
お口直しの「メカブ」は、生姜が効いて涼やか。
フカヒレ
焼いたフカヒレは初めてでした
コリッ、シャキッ、トロッ。食感の七変化が
とても楽しく
コッテリしてそうな色に反し、お味はコクがありつつしつこさ皆無。
ガーリックライス
を、こんなに「美味しい」と思ったのは初めてでした
鉄板を綺麗にされた後、油は極力使わず、極微塵切りのニンニクを丁寧に炒められ…
お代わり出来ない無念さ
蜜柑ヨーグルトの寒天固め、など
「美味しい
」の溢れる空間は終始和やか。
皆が元気に集える事の幸せを味わって…
いい時間でした
