思春期なおねーさんは

お父さんを

これでもか!ってくらい

毛嫌いします。

あんなにパパ・パパ大好き、カッコイイ

っつってたのにー

ってかーさんが言うと

「それは黒歴史。言わないでッ」

って言います。

黒歴史ね…ヒヒヒ。

かーさん、自分の思春期ん時は

父親と暮らしてなかったから

毛嫌いする気持ち

わかるような、わかんないような。

それでもとーさん可哀想なんで

ちょっとフォローしてみたりすると

「お母さんはお父さんのこと遠回しにかばう」って

ものの見事に指摘されます。

確かにとーさんは

乙女心も思春期の心も

結構さっぱりわかりません。

そこがかーさんには良かったりするんだけど

とーさんに

乙女心をわからすことも

ねーさんに

とーさんのイカし加減(笑)をわからすことも

かーさんにはできん。

ああ、かーさんとは

なんと損で無力なことよ。

板挟みばっかしじゃ。

世の中正論では太刀打ちできないことばかり。

…そんなわけで

ねーさんには

「気持ちはわかるがとーさんは変わらん

ほんでもとーさんは

世のお父さん業界の中では

かーなーりッ

…マシな方ですよ」

って言ったった。

とーちゃんごめんよ。

とーちゃんを「マシ」だと言っちゃったよ。

ま、

誰も納得はしない結論だけど

もうかーさん

みんな黙れって感じ。

誰のせいでもござーせん。

あーあーあー

すべてかーさんが悪いでござーますよーだ。

かーさん

八方美人

かーさん

八方塞がり。

かーさんは

世の請負業の中では

マシな方なのでしょうか?