こんにちは。
今日の東京はヒンヤリとして
季節が確実に冬に近づいていることを
感じさせる1日でしたね

寒いのは苦手ですが
冬はイベントも多くて
何となくワクワクします

特にクリスマス
今年はどんなケーキにしようかなぁ?
去年はブッシュドノエルでした

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さて、週末は娘の中学校の文化祭に
行ってきました
娘は演劇部で毎年、文化祭公演を
するのですが
今年の演目は『Last Encore』というお話し。

演劇が好きな10代の女の子が
交通事故にあい病院に運ばれ昏睡状態に。
その間に死後の世界を
少しだけ垣間見て、同じく演劇が好きで
10代で亡くなった女の子達と交流して
最後には生きる事を選び生還するという
かいつまんで話すとこんな感じのお話しでした。

死後の世界の女の子達は
みんな白い衣装。
一人だけ腰から下が白い衣装の子が。。。
主役の交通事故にあった女の子は
右腕だけ白い衣装。。。

お話しが進むにつれて
あ、そっかぁ
完全に死んでしまったら全身白い衣装。
死んでしまったところだけ白い衣装で
表現している事に気付きました。

腰から下だけ白い衣装の子は
下半身だけが死んでいる。
だけどまだ上半身は病院のベッドの上で
眠り続けている。名前はネコ。

右腕だけ白い衣装の子は
交通事故で右腕を失ってしまったけど
まだ病院のベッドの上で
同じく昏睡状態でいる。名前はジュン。

ネコは死後の世界で
カラダを自由に使って
演劇ができる事に幸せを感じていて、
生きて下半身不随で辛い人生を
歩んでいく事を拒んでいる。
右腕を失ったジュンは
完全に死んでしまった他の女の子達に
「自分達の分まで生きて欲しい」そして
「ネコと一緒に生きて演劇をして欲しい」
という思いを託され、生きる道を選びます。
生きれば右腕はなくなっているのだけれど…

この演目を見て
私は涙がとまりませんでした

北斗晶さんが乳癌で
生きるために胸を全摘出したことや
川島なお美さんが最後まで
抗がん剤治療をしないで亡くなったこと。

私にも、乳癌で抗がん剤治療中のママ友や
難病指定を受けて病と闘っている
親友がいたりと。。。
最近、病気や死を考えることが
たくさんあって。

今、病気や事故などで
死を突きつけられたら。。。
自分はどんな風に考えるのだろうと。

まだまだ自分自身やりたい事があったり、
子供の結婚式や孫が見たいとか
いくらでも欲はあるのだけれど。
これまでの人生は充分幸せだったから
もう望むことはないと思ったり。

いろいろ考えさせられる事が重なり
以前よりも強く、命の儚さや
生きる意味はなにか?
今、自分ができることはなんだろう?と
やたら哲学的なことを考えています

アイシングに全く関係なくて、
取り留めのない話になってしまいましたが
ゴメンなさい

でもわかったことが一つ
私は今、アイシングクッキーや
カフェを通して
誰かが笑顔になってくれる事が
とても幸せだと感じているということ。
今は全力でそれに取り組みたいと
思っています

と言うわけで今後ともカフェシロップを
宜しくお願いします

最後まで長文にお付き合いいただき
ありがとうございました。
では今日はこの辺で