こんにちは

先週末16日(土)、17日(日)の2日間、定光寺野外活動センターでaichikara合宿を行いました

今回の合宿では、aichikaraとは違った活動をされている講師の方にお越しいただき、お話を聞いたりワークショップを通して、自分自身のことやaichikaraのこと、世界のこと、未来のことを考えるという、盛りだくさんの内容でした。
1日目は、久保ちかしさん、矢野良太さんにお越しいただき、自分自身について考えるワークショップを行いました。
また、aichikaraメンバーから「なぜaichikaraを続けているのか」のプレゼンも行いましたよ



参加したメンバーから、2日間の感想を1日ずつ分けて紹介します。
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今回、aichikara 合宿に参加した至学館大学のしゃみーです。
1日目は、アスレチックで体を動かしてから、
久保ちかしさんのトーク、矢野良太さんのトーク、ワークショップ、aichikaraメンバーのプレゼンをしました。
ちかしさんのトークでは「自分と向き合う」というテーマで、
『自分ってなんだろう?』
『なぜaichikaraを続けているのだろう?』
と考えました。
いくつかの質問の中から、私が大切にしたいことや、今続けたいと思うことが見えてきたような気がしました。
自分について考えるということは、思い出したくないことがあると避けてしまいがちですが、きちんと向かい合い、自分のやりたいことを探すことは大切なことだと実感しました。
そして私は今まで自分と向き合うことがあまりなかったように思います。
きちんと向き合い、将来自分がしたいことを明確にしていきたいと思いました。
矢野良太さんのトークでは、体を動かすところから始まりました。
まず、体全体でグー、チョキ、パーのポーズを作り、そのポーズでじゃんけんをする「ポーズじゃんけん」をしました

ポーズも全身を使って行い、たくさんの笑いが出て、盛り上がりました

その後、相手のポーズを鏡のように真似しました。
実際に体を動かしてみると、ポーズを決めなくても、こうしよう、と自然に体を動かすことができました。
普段相手の真似をするということがほとんどないので、相手のことを観察し、それを真似するということは新鮮で楽しかったです。
そして1対1で向かい合って相手を観察すると、話すことはないけれど親近感が湧いて、これもコミュニケーションの1つなのかなと感じました。
私は友達や知っている人がいる中で、変わったポーズをすることは恥ずかしいという思いがあります。
しかし、aichikaraでは、そんなことを全く気にせずに、心から楽しむことができました。
このような場所があるって素敵だなと思いました。
そして、矢野さんの経歴などのお話を聞きました。
いろんな話をしてくださいましたが、私が1番心に残っている話は、学費も全部自分で払って大学に行っていたという話です。
この話を聞いて、私はただただすごいと思いました。
自分で学費を払って大学に行っているからこそ、大学で得るものが私とは全然違っているのだろうなと感じました。
そして、大学で得るのは自分で掴みにいっているからこそ得ることのできるものだということも学びました。
私は何のために、何が知りたくて、何を得たくて大学に行っているのだろうかと考え直すきっかけになりました。
私は1年生なのでまだ時間があります。
大学生活を自分で掴みにいき、今以上に大学生活が価値のあるものにしたいと思いました。
午後からは、ワークショップをしました。
全員が1つの会社という設定で、その中で4つの支部に分かれ、決められた大きさの形を作ると支援ができるということになり、お金がもらえるというものでした。
そして、作業に必要な道具がたくさんもらえた支部もあれば、足りなかった支部もありました。
しかし、支部ごとの売り上げを競っているのか、支部ごとに支援できた数を競っているのか、全体で何を目的としているのかということや、各支部がどんな道具を持っているのか、など、詳細は教えてもらえませんでした。
何も分からない中でスタートしたワークショップ。
私のいた支部は、道具が一通り揃っていたので、あまり不自由することなく、ただひたすら作業をしていました。
しかし、何もなかった支部は道具を集めるところから始めていて忙しそうでした。
今回のように、何も分からない中で物事を進めなければならないということは、今後も起こる状況なのかもしれないと思いました。
何も分からないけどやらなくてはいけない、何も分からないけど進まなくてはいけない。
それが社会の一員になったら増えていくんだろうなと思いました。
ワークショップ後に、
「物があるところは、物がないところのことは見えない」
と言われた言葉が本当にその通りだと思いました。
日本は、そして私には、生活に困らないぐらいたくさん物があります。
しかし、それがない人、国、現状は知っていても、手を差し伸べることのできる人はごくわずかだと思います。
それは、見えているようで見えていないことと同じなのかなと思いました。
最後に、私も含めaichikaraメンバー3人からプレゼンをしました。
この合宿の2週間前から、なぜaichikaraに来たのだろう、なぜaichikaraを続けているのだろう、aichikaraで何を得たいのだろう、とプレゼンをするためにいろいろ考えました。
あまり、普段自分が考えていることを言葉にして言うことはないので、自分と向き合い、自分のことを知る良い機会になったと思いました。
そして、他の2人のプレゼンを聞いて、私意外のメンバーがaichikaraに対して感じている想いを知ることができ、新しい学びになりました。
この2日間、いろんなことを考えることができました。
そして、ただ机に座って書くだけでなく、立ったり歩いたり、体を動かして考えることが多かったです。
それがきちんと自分の学びになっていて、こんな楽しく学ぶことができるんだという驚きと嬉しさがありました。
そして、今まであまり交流のなかったaichikaraメンバーとも交流が持てました。
色々な話をして、aichikaraメンバーとこれまで以上に「family」に近づけたのかなと感じた合宿でした

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2日目は次のブログに続きます
