ミャンマーに9年越しの花が咲きました | 木造維新の30年

木造維新の30年

事業用建物の木造化を国内外で実践して30余年、これからも木材を永く使う技術の普及に務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=d16mJsGUeXY

 

ミャンマーで、10年前に 緬国建設省旧本庁舎ビルを、PPP事業でビル再生するビルのビフォーアフターを設計し、現場での施工管理に従事しました。

 

この工事で、2013年に伐採してしまった鳳凰樹を取り戻そうと、赤い花の鳳凰樹2本と黄色い花の咲くグワ2本を植えました。

鳳凰樹は成長が早く最後の出張の2019年に開花を目にし、以降毎年赤い花がたくさん咲き往年の中庭の色を取り戻しています。

工事ローンの最後の着金を確認した年でもありました。が、以降は現地の様子はFaceBook の情報のみです。

 

今年は発育の悪かった、黄色いグワの樹に、やっと花がついたそうで、写真を送ってもらいました。

パダウに似ていますが、パダウは1年間に1日しか咲かないので、その代わりにもっと長く咲く花の樹木を植えてもらいました。とにかく成長しなくて、全く太さも、樹高も比べ物にならず、アンバランスなランドスケープですが、自然のものですのでその通りだと思っています。