10年前に太陽光木製架台を各所に設計しました。
有名な構造設計者のデザイナーズ木造ではありませんでしたが、性能もコストも凌駕することができました。
構造の大家でも木材の構造的特性は全く知識が無いことが分かりました。また、地道に木造を大工さんとしてやってきたものから見れば、学識者の構想設計は所詮机の上のダンスに過ぎないと思います。
展示会場でのプレゼンテーションの様子です。
厚生年金をもらいながらのジョン万次郎さんの老後のようですが、まだジジイには見えないでプレゼンをすることができました。
木造と鉄骨・RC造は、設計者から見ると法規検討の結果に過ぎないが、環境目線で見ると「雲泥の差」があることを説明しています。
太陽光発電の架台を木造化したのに続いて、農業用の建物も木材を高耐久化加工して、木造化してゆくのが来年のテーマの一つです。