塩とバターのお茶
これはもう、神様が仕組んだ運命の出会い。
夜風の冷たさを感じるようになった霜月はじめ。とんとんと待ち合わせをした品川の駅構内で、電光道案内版を見つつオシャレな三菱エリアにでも行こうかという話をしていたときに眼に入ったのが「レッサム フィリリ」。
ネパール&チペット料理レストラン
レッサム フィリリ
これでチベットティーが飲めるぞ。
v ( ̄∇ ̄+)
遠いよ~と渋るとんとんを引きずり、品川駅から徒歩7分。道中迷子になりながら、行ってきました レッサム フィリリ。
全面を飾る細工窓とドアは、116人の職人が5ヶ月かけて丹念に彫り込んだというだけあって、素晴らしい芸術品。
オーナーがネパールの方だそうで、ヒンドゥー教の色彩が強い装飾です。
じゃあ、チベットはおまけなんですね?
お目当てのチベットティーを発見。(*^▽^*)v
他のお茶よりお高めの、700円。
そして一応載っている、チベット料理の数々。
チベッタンコース お二人様 7,500円
スープ
モモ/蒸し餃子
ヤク チリ/スペアリブのスパイシーバーベキュー
アルコ ロティー/薄焼きポテトのバターソース添え
チョウメン/焼きそば
シャクパ/チキンと野菜の雑炊
プテコ パット/炒飯
デザート
ネパールティー(チベット料理のコースなのに?)
あら、炭水化物がいっぱい♡
鳥葬文化圏なのに、鳥、食べるんだ~♪と感心しながら、炭水化物はお昼間に食べに来ましょうね、とネパール料理に鞍替えした意志薄弱なひな子。ただし、ここだけは執念深くネパールティーをチベットティーに変更してもらいました。
レッサムコース お二人様 9,700円
スープ
モモ/蒸し餃子
パンデル タレコ/ポークの炒め物
コルサニ ジンゲ マチャ/ネパール風エビチリ
チャングラ マサラ/ラム肉のトマトソーススパイシー炒め
レッサム クララ/蒸し焼きチキンのカシューナッツ添え
2種類のカレー
サグプーリ/ほうれん草の揚げパン
ライス
デザート
ネパールティー
なお、モモはチベット料理です。
まずは、エベレストの水で造られたその名も「エベレスト」ビールで乾杯。
ドイツビールに似た軽めのビール。原材料名の記載がありません。なにが入っているのかな。
ウェルカムセット。金とエメラルドグリーンの縁取りが美しいお皿。
では、コースの始まりです。
まずはスープから。記載の価格は、単品で注文した場合のお値段です。
アミロ ピロ スルワ 750円
ほのかに酸味のある具沢山のスープ。ひとくちすくって「あ、これ美味しい。好きな味」。ほぼとんとんが平らげました。
モモ(蒸し餃子) 850円
コース唯一のチベット料理。お肉は(多分)豚か羊(笑)。
小龍包からスープを抜いて皮を厚めにした感じ。もっちりした食べごたえのある食感はモンゴルの饅頭に似ています。香辛料としてクミンやコリアンダーが使われているのがエキゾチック。添えてあるクリームを付けて食べるのですが、唐辛子が入っていて、後からボッと火を吹く辛さかな。
ネパール料理では唐辛子を日常のスパイスとして利用していて本来辛いのですが、このお店では日本人向けに辛さ控えめの味付けです。
チャングラ マサラ(ラム肉のトマトソーススパイシー炒め) 1,450円
サグプーリ(ほうれん草の揚げパン) 600円
キーマカレーと見まがうチャングラ マサラ。皮の厚いクレープを揚げたようなサグプーリでくるりと撒いていただきます。ほうれん草の香りが鼻をくすぐると、卵で包まれ柔和になったトマトの酸味がぽってりとやってきます。やや塩気が強い。
レッサム クララ 4,000円
ライスを詰めて蒸し焼きにしたチキンにカシューナッツソースが添えてあります。お肉がしっかりしています。美味しいんですが、そろそろ肉は食べ飽きました。
2種類のカレー(野菜カレーとチキンカレー)
マイルドな野菜カレーもまた具沢山。カリフラワーが入っていました。チキンカレーにはどっちゃりチキンが入っていて、美味しいんだけど、いいかげん、また肉か・・・。
パンデル タレコ(ポークの炒め物) 1,350円
また肉です。香辛料に漬け込んであるようでとてもスパイシー。そういえば肉がいっぱいありすぎて忘れていましたが、3品目の筈のこれ、最後に来ました。肉はもういいです。「肉ならいくらでも入るよ~」とのたまうとんとんに、ほぼ押し付けました。
ようやく登場したチベットティー。この写真にはありませんが、デザートつきです。
お店の人の説明によると、蓋を外し、お茶が熱いから台を持って飲むとのこと。手はともかく、熱いお茶で唇の粘膜はやけどしないんかいと、心の中でつっこみをいれます。
待望のチベットティーは、バターとミルクと塩で味つけられているだけあって、
しょっぱ。
・・・( ̄* ̄ )・・・。
そういや江戸時代の日本でも、緑茶に塩を入れて飲むという飲み方があったよな~と思いつつ、飲みきるまでに、ちょっと時間がかかりました。
チベット人はこれを一日に50杯、100杯飲むんですって?
一日に摂取する塩分の上限設定が世界基準の7gより高い10gの日本人ですが、チベット人は何gなんでしょう。お味噌汁ですら一日一杯にしましょうと言われているのに。よその国のことながら、死因ランキングが気になるひな子でした。
上野の森美術館「ポタラ宮と天空の至宝 聖地チベッット」展
(1)上野の森美術館
(2)「ポタラ宮と天空の至宝 聖地チベット」展 展示物
(3)Cafe MORI
(4)一杯だけで、いいんです。
(5)じゃあ、ごはんはどこで食べたら・・・。
(6)「チベットの死者の書」
(7)チベットティー
これはもう、神様が仕組んだ運命の出会い。
夜風の冷たさを感じるようになった霜月はじめ。とんとんと待ち合わせをした品川の駅構内で、電光道案内版を見つつオシャレな三菱エリアにでも行こうかという話をしていたときに眼に入ったのが「レッサム フィリリ」。
ネパール&チペット料理レストラン
レッサム フィリリ
これでチベットティーが飲めるぞ。
v ( ̄∇ ̄+)
遠いよ~と渋るとんとんを引きずり、品川駅から徒歩7分。道中迷子になりながら、行ってきました レッサム フィリリ。
全面を飾る細工窓とドアは、116人の職人が5ヶ月かけて丹念に彫り込んだというだけあって、素晴らしい芸術品。
オーナーがネパールの方だそうで、ヒンドゥー教の色彩が強い装飾です。
じゃあ、チベットはおまけなんですね?
お目当てのチベットティーを発見。(*^▽^*)v
他のお茶よりお高めの、700円。
そして一応載っている、チベット料理の数々。
チベッタンコース お二人様 7,500円
スープ
モモ/蒸し餃子
ヤク チリ/スペアリブのスパイシーバーベキュー
アルコ ロティー/薄焼きポテトのバターソース添え
チョウメン/焼きそば
シャクパ/チキンと野菜の雑炊
プテコ パット/炒飯
デザート
ネパールティー(チベット料理のコースなのに?)
あら、炭水化物がいっぱい♡
鳥葬文化圏なのに、鳥、食べるんだ~♪と感心しながら、炭水化物はお昼間に食べに来ましょうね、とネパール料理に鞍替えした意志薄弱なひな子。ただし、ここだけは執念深くネパールティーをチベットティーに変更してもらいました。
レッサムコース お二人様 9,700円
スープ
モモ/蒸し餃子
パンデル タレコ/ポークの炒め物
コルサニ ジンゲ マチャ/ネパール風エビチリ
チャングラ マサラ/ラム肉のトマトソーススパイシー炒め
レッサム クララ/蒸し焼きチキンのカシューナッツ添え
2種類のカレー
サグプーリ/ほうれん草の揚げパン
ライス
デザート
ネパールティー
なお、モモはチベット料理です。
まずは、エベレストの水で造られたその名も「エベレスト」ビールで乾杯。
ドイツビールに似た軽めのビール。原材料名の記載がありません。なにが入っているのかな。
ウェルカムセット。金とエメラルドグリーンの縁取りが美しいお皿。
では、コースの始まりです。
まずはスープから。記載の価格は、単品で注文した場合のお値段です。
アミロ ピロ スルワ 750円
ほのかに酸味のある具沢山のスープ。ひとくちすくって「あ、これ美味しい。好きな味」。ほぼとんとんが平らげました。
モモ(蒸し餃子) 850円
コース唯一のチベット料理。お肉は(多分)豚か羊(笑)。
小龍包からスープを抜いて皮を厚めにした感じ。もっちりした食べごたえのある食感はモンゴルの饅頭に似ています。香辛料としてクミンやコリアンダーが使われているのがエキゾチック。添えてあるクリームを付けて食べるのですが、唐辛子が入っていて、後からボッと火を吹く辛さかな。
ネパール料理では唐辛子を日常のスパイスとして利用していて本来辛いのですが、このお店では日本人向けに辛さ控えめの味付けです。
チャングラ マサラ(ラム肉のトマトソーススパイシー炒め) 1,450円
サグプーリ(ほうれん草の揚げパン) 600円
キーマカレーと見まがうチャングラ マサラ。皮の厚いクレープを揚げたようなサグプーリでくるりと撒いていただきます。ほうれん草の香りが鼻をくすぐると、卵で包まれ柔和になったトマトの酸味がぽってりとやってきます。やや塩気が強い。
レッサム クララ 4,000円
ライスを詰めて蒸し焼きにしたチキンにカシューナッツソースが添えてあります。お肉がしっかりしています。美味しいんですが、そろそろ肉は食べ飽きました。
2種類のカレー(野菜カレーとチキンカレー)
マイルドな野菜カレーもまた具沢山。カリフラワーが入っていました。チキンカレーにはどっちゃりチキンが入っていて、美味しいんだけど、いいかげん、また肉か・・・。
パンデル タレコ(ポークの炒め物) 1,350円
また肉です。香辛料に漬け込んであるようでとてもスパイシー。そういえば肉がいっぱいありすぎて忘れていましたが、3品目の筈のこれ、最後に来ました。肉はもういいです。「肉ならいくらでも入るよ~」とのたまうとんとんに、ほぼ押し付けました。
ようやく登場したチベットティー。この写真にはありませんが、デザートつきです。
お店の人の説明によると、蓋を外し、お茶が熱いから台を持って飲むとのこと。手はともかく、熱いお茶で唇の粘膜はやけどしないんかいと、心の中でつっこみをいれます。
待望のチベットティーは、バターとミルクと塩で味つけられているだけあって、
しょっぱ。
・・・( ̄* ̄ )・・・。
そういや江戸時代の日本でも、緑茶に塩を入れて飲むという飲み方があったよな~と思いつつ、飲みきるまでに、ちょっと時間がかかりました。
チベット人はこれを一日に50杯、100杯飲むんですって?
一日に摂取する塩分の上限設定が世界基準の7gより高い10gの日本人ですが、チベット人は何gなんでしょう。お味噌汁ですら一日一杯にしましょうと言われているのに。よその国のことながら、死因ランキングが気になるひな子でした。
上野の森美術館「ポタラ宮と天空の至宝 聖地チベッット」展
(1)上野の森美術館
(2)「ポタラ宮と天空の至宝 聖地チベット」展 展示物
(3)Cafe MORI
(4)一杯だけで、いいんです。
(5)じゃあ、ごはんはどこで食べたら・・・。
(6)「チベットの死者の書」
(7)チベットティー